固形ワックスの理想的な塗り方。ゴムモール部分が白くなってないですか?塗りすぎはダメです!



ワックスの塗りすぎはダメ!

みなさんこんにちはミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!当店はガラスコーティング施工店であり、車をキレイな状態で保ちたいというお客様には、「是非コーティングを~!」などといっていますが、天然カルナバが生み出す柔らかくて深い艶が大好きだという固形ワックス愛好家も多いようです。

洗車したぞ!という気持ちにもなりますしね^^

しかし、中にはゴムモールの部分にワックスがついて、白くなってる方も多いようです。なぜなんでしょうか??ずばり答えは“塗りすぎ”です。

ワックスの皮膜は1μm(0.001mm)、場合によってはそれ以下とも言われており、厚塗りしてもそれ以上に皮膜が厚くなる事はありません!って言っても、個人差があるのは確かです。厚く被膜を残したいのか、薄く均一に伸ばしたいのかで多少の誤差は出てくるかと思います。(大手ワックスメーカーさんにも確認済み。)

当店では、薄く均一にってのが基本だと思ってますけどね^^

話は変わりますが、固形ワックス(カルナバなどを使用しているもの)は植物性の油が原料となっています。車に塗った直後から酸化が始まり、塗膜を傷める原因にもなりかねません。

皮膜を最小限に抑えると薄く硬化した皮膜が出来上がり、艶と水弾きを得ることが出来ます。また、まめにワックスをかける事で酸化を最小限に抑えることが出来ます。

デメリットもありますが、それを補って余りある魅力があるのもカルナバ配合のワックスなのです。完璧なものなんてありませんし、好きなものを使って洗車ライフを楽しむのが、本当の車好きなんですよね^^

 

ワックスが固まる??

ワックスは蝋と同じようなものです。ろうそくから垂れた蝋は硬くなりますよね?あの感覚です。「じゃあ炎天下では溶けるじゃないか!」と思われるかも知れませんが、皮膜は0.001m以下なので溶けたりはしません。

 

皮膜が厚くならない理由。

ワックス皮膜は時間が経つにつれ劣化していきますが、その上からワックスを塗ることで、古い皮膜を溶かしながら新しい皮膜を作っていきます。つまり、適量であればワックスはいくら塗っても皮膜が厚くなる事はないのです!

古い皮膜を溶かして新被膜を作るという事は、古い皮膜に付着した汚れをそのままボディに残してしまうというデメリットもあります。出来れば、ワックス除去シャンプーなどを使って常にキレイなワックス皮膜を作りたいものです。

効果的なワックスの厚みは決まっています。大量にスポンジにとり、ベタ~っと塗っている方もいるようですが、ワックスが塗装に焼き付いたり、ホコリを吸い寄せたりと良い事はありません。

何事も適正な量と言うものは決まっています。そして、適正に使っていると経済的でもあるのです。

ワックスの効果を100%引き出す固形ワックスのかけ方を解説していきましょう^^

 

固形ワックスがけ工程

注意点!炎天下ではやらない事!

日陰などでボディが冷たくなってるか確認しましょう。夏場では、日陰でもボディが熱くワックスが焼きつくので、夕方か早朝がベストかなと思います。(手で触ってあったかいと感じると、ちょっと嫌な予感がします。)

まず洗車。その後ワックスを塗り込んでいきます。

 

工程

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スポンジに軽く水を含ませておきます。容器の中で4分の1回転!

 

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ついてるかついてないかわからないくらいでOK。

 

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ワックスによってはボディが濡れたままOKのものもありますが、あまりにも水滴が残っていると拭き上げが大変なので、ある程度は拭き取っておきましょう。

塗れてるのかな?ってぐらいで全然OK!

スポンジに水を含ませてるので、スーッと伸びます。水をはじいているので、ちゃんと塗れてるっていう目安にもなりますね^^

 

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水が流れる方向を読んでワックスをかけていきます。ドアなどのサイド部分は縦方向。

ボンネットやルーフなど上面は縦横に塗っていきます。

 

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パネルの隅はワックスを直接つけません!端まで塗るとゴムモールやパネルの隙間に、ワックスが白く残ってしまう原因になります。

 

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こういったところや・・・

 

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こういったところ、真ん中に一本の筋を描く様に、ワックスを塗っていきます。全体にワックスかかんねーじゃん!と思われるかもしれませんが、ふき取りを工夫する事でこの問題は解消します。

 

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ワックスをかけ終わったらふき取り開始です。ワックスふき取り用のクロスで磨いていきます。ワックス量が適正なら、拭き取りにそんなに力はいりません。

一面やってふき取り、そして次の面へってのが理想です。ワックスは乾ききる前にふき取るべし!

 

ここからがポイントです!

ワックスを塗り残した細かいところはどうすんの?って問題ですが、ここからの工程に白いワックス跡を残さない秘密が隠されているのです!

実はクロスに乾いてないワックスが付着しています。それを利用し細かいところをクロスで拭いてあげるのです。

 

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こういったところや・・・。

 

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こういったところ・・・。

 

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そして樹脂部分が近くにあるところは、クロスに残ったワックスを塗ってあげるのです。

こうする事でモール部分やパネルの隙間に白いワックス跡を付けなくてすみます^^

 

これが仕上がり!
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柔らかく

 

solidwax
深い艶は、天然のカルナバにしか出せない味です^^

 

まとめ

ワックスは思ってる以上に伸びがよく、そしてクロスで拭けば拭くほど表面が均一になり深い艶がでます。塗って表面が硬化する前に、ボディ全体に均一になるよう拭き伸ばしてあげてください。

試行錯誤してキレイになった時は、液体スプレーやコーティングでは味わえない感動があるはずです^^

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