オイル(エンジン)交換方法!フィルター(エレメント)についても解説。結構奥が深いよ!



オイルとフィルターはこまめに交換しよう!

みなさまこんにちは!ミュンヘンのWeb担当 mak utsunomiya(@munchen_stil)です!今回は、車のメンテナンス基本中の基本エンジンオイル交換とフィルター(エレメント)交換の方法について解説してみたいと思います。

車には消耗品が多数存在します。例えば今回のエンジンオイルやフィルター(エレメント)や足廻りのゴムブーツ類などなど沢山あります。

すぐに故障につながるものやジワジワとダメージを与えていくものがありますが、消耗品の最たる例がオイルと冷却水なのです。

エンジンは車の中でも壊してしまうと高くつく部品です。ちょっとした部品と違い壊れたらすぐ交換!と、いくものではありません。

当店でも長距離を大きな故障なく大切に車を乗られている方は、エンジンオイルをこまめに交換されています。その方のタペットカバーを開けばわかります。あまりに美しい!オイルダストやスラッジなどほとんど見受けられない。

たとえ50万km走った営業車でも。エンジンオイルをこまめに交換していると美しいエンジンを見る事ができます^^

エンジンオイル交換の作業自体はそれ程難しくはありませんが、注意しなければならない点がいくつもあり、DIYで作業出来なくもありませんが結構危険な作業だという事を念頭においといて下さい。

オイル交換も頻繁にやると結構お金がかかります。それで、もう少し走ってもいいか!と思う気持ちもわからないでもありません。しかし、それではエンジン寿命が低下する事は確実ですし、ホームセンターでオイルを買って自分で作業した方が安くつく事は確かです。

しかし、私はDIYでやるには非常に危険性が高い作業だと思っていますので、出来れば整備工場でオイル交換した方が良いでしょう。

大切な作業になりますので、解説が長くなりますが最後までお付き合い下さい^^

オイル交換時期や粘度については過去記事を参考にしてみて下さい。 ⇒ エンジンオイルの交換時期の最適な指標は距離?期間?オイル管理で愛車が長持ちするを考察してみた!

 

エンジンオイル交換時に関する危険性

整備工場やガソリンスタンドではリフトで車を上げてやる場合もありますし、簡易的なジャッキで車を持ち上げる場合もあります。

当店でも様々な場合がありますが、いずれにしても細心の注意を払って作業するようにしています。DIYでオイル交換をする際に考えられるトラブルは以下のようなものになります。

  • ジャッキアップポイントを間違えパネルを破損させる。
  • ジャッキが壊れたり、ずれて車両が倒れる。
  • ドレンボルトの締め過ぎでオイルパンを破損してしまう。

主にこういったトラブルが考えられますが、人の命にかかわったり数千円しかかからないはずのオイル交換の作業ミスで、補修に数万円かかると言った事が挙げられます。

実際にジャッキアップポイントをつぶして錆が発生している車両や、ジャッキをオイルパンにかけて破損させている。ドレンボルトを締め付けすぎてオイルパンを破損させている方は意外と多いのです。

慣れている方には簡単だと思われる作業かもしれませんが、そう簡単でもないんですよ!

ジャッキアップでの作業はまた別の機会に解説してみたいと思いますので、今回は、通常作業での流れを解説してみたいと思います。

 

エンジンオイル交換方法を解説します!

※ エンジンオイル交換時は必ずエンジンは止めておきましょう!どんな作業でもそうですが、車を触る時にはエンジンはストップしておきましょう。

DIY(当店では推奨したりしなかったりですが^^)でオイル交換をする場合は、安物のジャッキは使わないようにしましょう。曲がって潰れる可能性があります。

また、リジットラックや輪止めなど、これでもかというくらいの安全措置をとっておかなければなりません。多々ニュースでも目にしますが、事故の原因は安全対策の無さからくるものです。

そういった理由もあり当店では、DIYでのオイル交換を推奨していません!(DIY応援隊でもある当店でも、ジャッキをかける場合に車体の下に入る作業はかなりの危険を伴うので、こういった作業は危険と隣り合わせだという事を考えておかねばなりません。)

安く済ませたい気持ちはわかりますが、安かろう良かろうは絶対に存在しません。たかがエンジンオイル交換でリスク(自分の命)をしょってしまうのはいただけないものです。

エンジンオイル交換には、少なからずリスクが伴う事を理解しておきましょう。ガソリンスタンドや整備工場、ディーラーが意外と高額と感じるのは、リスク管理も考えての工賃と理解しておきましょうね^^

 

ドレンボルトを発見しよう!

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エンジンオイル交換で大切なのは、オイルパン(オイルが溜まっている所ね。)を見つける所から始まります。車種により様々なのですが、DIYで作業される方の中にはオートマのオイルパンと間違える方もいらっしゃるようです。

エンジンオイルパンはエンジンの真下にあります(大体ね)。ボンネットを開けエンジンの位置を確認し、オイルレベルゲージが出ている位置をしっかり確認します。オイルレベルゲージが出ている所がオイルパンですよ^^

間違えてオートマオイルを抜いてしまうと大変な事になりますよ!

 

アンダーガードを取り外す

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最近の車はボディ下部にプラスチック製のアンダーガードが付いている車種が多いですね^^したがって、オイルパンやエレメントなどはアンダーガードを取り外さないと作業できない場合がありますので注意が必要です。

ご自身の車の下部を覗いてみて、どういった構造になっているのかを知る必要がありますね^^

 

フィラーキャップを外しておく

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オイルフィラーキャップとは、エンジンオイルの注入口です。オイルを抜く時にフィラーキャップを外しておくことで、オイルの抜けを良くする効果があります。

ドレンボルトを抜いてからキャップを外す方法。最初から外しておく方法がありますが、エンジンの暖まり方でどちらにするか決めます。

つまり、エンジンが暖まっているとオイルも当然柔らかくなっていますので、キャップを外していなくてもオイルは抜けやすくなっています。

エンジンが冷めている状態ならオイルが固くなっているので、フィラーキャップを外しておいた方が抜けやすくなる。

それくらいの感覚で良いです。正解はありません。どちらにしても時間さえかければオイルはほとんど抜けていきますよ^^

因みに、エンジンオイルが劣化しているとフィラーキャップを嗅ぐとガソリン臭がする場合があります。

これは、エンジンオイルの劣化が原因で、ピストンとシリンダーをオイルで塞ぐ能力がオイルにはあるのですが、エンジンオイルが劣化してくると密閉性が保てなくなり、本来入ってはいけないシリンダー内のガソリンが少しずつエンジンオイルに溶けていきます。

そして、エンジンオイルがガソリン臭くなる。臭いにも気を使って見て下さいね^^

 

ドレンボルトを取り外す

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メガネレンチを使ってドレンボルトをゆるめます。固着している場合がありますが、以前のオイル交換時の締めつき過ぎが原因によるものが多いです。

適正な力で締め付けていると、それ程無理なく回転させることができるはずです。

 

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指で簡単に回るくらいまでドレンボルトをゆるめたら彼の出番です!

 

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彼とは、以前紹介したドレーンマグネットキャッチャーです!これで、手を汚すことなく、そして、廃油の受け皿にボルトを落とす事もありません^^

 

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ホラ!この通り!便利でしょ~^^使いだしたら最後、安くて便利なドレーンマグネットキャッチャーは、オイル交換時に私にとっての必須アイテムとなっていますね^^

参考 ⇒ オイル交換時に手や服を汚さなくてすむ便利ツール。ドレーンマグネットキャッチャーをご紹介!

 

ドレンボルトを締め付け過ぎない事!

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ドレンボルトを締め付けるにはトルク管理が必須です。その為できるだけ規定トルクで締め付けたいところなんですが・・・。ほとんどの整備工場で規定トルクで締め付けている所なんてないでしょう。と言うかウチお店でも基本手ルクレンチです。

意外かも知れませんが、大体これくらいかなって言うのは何度かオイル交換をしていると分かるんですよね^^

しかし、DIYでやっている方や心配性なお店でオイル交換をやってしまうとかなりのオーバートルクで締めつけられている事もしばしば見受けられます。

揚げ句の果てが、ネジ山やオイルパンの破損です。結構多いのですよね~・・・。

一度くらいならその場しのぎの対策もできなくもありませんが、何度もは通用しません。最悪オイルパンの交換と言う高い修理代に繋がります。

つまり、ドレンボルトの締め付け加減がエンジンオイル交換時の最大の難関と言ってもいいでしょうね。という事で、今回は初心に帰る為と好奇心でデジタルトルクレンチを買ってしまいましたよ!

ま~一度使っちゃうと、これかなりの優れものです^^

その利便性と、ドレンボルトの締め付けトルクの推奨値などは後述したいと思います。

 

ドレンボルトワッシャーは新品に!

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ドレンボルトには、ワッシャーがセットになっています。車種ごとにドレンボルトの大きさや材質が異なりますので注意が必要です。

最近行ってないのでわかりませんが、カー用品店やホームセンターで売ってるかもしれませんね。それ程つぶれてなければ再利用される方もいらっしゃるかも知れませんが基本的には再利用は厳禁です!

なぜかって?それは・・・ボルトではなくワッシャーでオイル漏れを防ぐからなのです。ワッシャーをボルトで押しつぶしてオイル漏れを防ぐ大切な役目を果たしているのが、ワッシャーなのです。

つまり、ワッシャーが潰れる感覚さえ身につければ、トルクレンチは必要ないのです!!

ならなんでトルクレンチを買ったんだよ!ってツッコミが入りそうですが、ただ単に、他にも使えるからと言うのと好奇心からです^^でも、便利よコレ^^

デジタルラチェットはKTCさんのが有名ですが、ちと高かったのでケチってしまいました^^でも、これでも十分だなと感じています。光と音で設定トルクを教えてくれる優れものです^^

メカ好きなら一つは持っておきたいですね^^今回は比較的小さなトルク管理ができる0~60N・mのものを購入。差し込み角も9.5sqと、DIYでも使いやすいサイズですね。

ホイールナットなどの比較的大きなトルクレンチはプリセット型のを持ってるしね。小さいボルトほど壊しやすいし、一本持ってたらしばらく使えるしで一石二鳥ですよ^^

 

エンジンオイルはすべては抜けない!

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画像を激写した時には、ポタポタとオイルが垂れている状況ですが、エンジンオイルは全部抜こうと思っても無理です。いや、無理ではないけど半日~1日はゆうにかかる^^

それ程お客さんは待ってくれませんし、ポタポタがなくなっても少なからずエンジン内部にはオイルが溜まってるんです。すべて除去するにはエンジン分解しないと無理です^^という事で、ある程度ポタポタ垂れている状態でもOKです。

時間的余裕がある方なら、待っても良いですが全部を排出する事は、どんなに優れた機械を使ってもほぼ不可能なので諦めましょう^^(タペットカバーを外した事がある方なら分かると思いますが、エンジン内部には必ずオイルが溜まっている場所があります。上抜きでも下抜きでも全ては抜けません。)

画像撮るの忘れちゃいましたが、汚れを噛んでいる場合があるのでドレン出口を綺麗なウエスで拭き取っておきましょう!

 

ドレンボルト組み付けが最大の難関!

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エンジンオイルドレンボルトに限らず、ボルトと言うボルトは手で締まるまでは手の力だけでってのが基本です。最初からレンチなどを使うと、小さな力で閉まってしまうのでナナメに入っていてもグリグリ入っていきます。

それが破損の原因に繋がるのです。ボルトは場所によらず、手で閉まるまでは手の力で!を基本に作業しましょうね^^

 

規定トルク参考

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例には漏れずドレンボルトにも規定トルクと言うものが存在します。大まかな基準トルクは以下のようになっています。

  • アルミ製オイルパン:35N・m
  • 鉄製オイルパン:49N・m

これ、あくまで目安です。ボルトの大きさや車種によって違ってきます。正確には整備要領書を見ないと分かりません。オイルパンが鉄製なのかアルミ製なのかでも違ってきますし、ボルトの大きさやワッシャーの材質にもよります。

なので、上述しましたがワッシャーが潰れる感覚を身につける必要があるのです。

どうして、整備工場が規定トルクを見ないか!?それは、時間の短縮と感覚でワッシャーが潰れるのを手で覚えているからです。要は慣れですね。

心配性な方なら締め付け過ぎが起こりますし、トルクが不足していればオイル漏れの原因になります。

心配であれば、数分間暖気しオイル漏れが起こるならトルク不足という事になります。それ程オイル交換は簡単そうでいて非常にデリケートな作業でもあるのです。

当店がDIYでのオイル交換を推奨していない理由の一つにもなっています。規定トルクが気になるなら、ディーラーさんで聞くか整備要領書(入手は難しい、今や無理に近いかも・・・。)を手に入れるしか方法はありません。

ま、大体このくらいの数値かって事を覚えておくと、トルクレンチを使えば事足りる事です。

因みに、厳しい言い方ですが、オイルパンが鉄製かアルミ製か見分けがつかない程度の知識しかないなら、DIYでのオイル交換はやめておきましょう。

今回のデジタルトルクレンチを35N・mに設定したのには理由があります。

レンチをカリカリ回していると、過剰にトルクがかかるものです。絶対に規定トルクきっちりに締めこむ事は無理です。

画像で確認できますが、35N・mに設定しているにも関わらず、36N・mを超えてしまってますね。これは、トルクレンチを使った事がある方にしかわからないと思いますが、致し方ない事でもあるのです。

しかし、これくらいのオーバートルクならまったくもって問題ありません。トルク管理は重要なファクターですが、プリセット型やデジラチャ系なら多少の誤差を生じます。

完璧なトルク管理を目指すならビーム型でないと無理ですね。それくらいトルク管理は難しいものなのです。

基本的に、締め込み過ぎない事と走行後に駐車場にオイルが垂れていないかを確認しなければなりません。締めこみ過ぎは注意すれば防げますが、オイルが漏れている場合は締め込みが足りません。

 

垂れたエンジンオイルは拭き取る事!

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ドレンボルトをきっちり締めこむ際にもエンジンオイルは少しずつ抜けていきます。垂れたオイルは、パーツクリーナーとウエスで拭き取っておきましょう。

こうする事で、走行後のエンジンオイルの漏れを確認しやすくなりオイル漏れの原因を容易にしてくれます。

車検時にオイルが沢山漏れていると通りませんよ!そういった意味でもいつでもオイルパン付近は綺麗に保っておく必要があります。

 

オイルフィルター(エレメント)交換方法

オイルフィルター(エレメント)は、基本的にオイル交換の2回に1回てのが基本です。別に毎回換えても良いですけど、フィルターも1個1,000円くらいしますからね。

多く交換すれば良いってのはありますけど、懐具合と相談しないといけませんね^^オイルフィルターと書いてますが、エレメントなどと呼ぶ事もあります。

 

オイルフィルターの効果

オイルフィルター(エレメント)は、オイル内に巣くう、ゴミや金属片をろ過する役目を果たしています。つまり、交換を怠ると濾過機能が正常に働かなくなり、エンジン内部をゴミや金属片で傷めてしまう可能性が出てくるって事でもあります。

定期的に交換する事により、エンジン内部を傷つけない役目を果たしているのです!最低でも、オイル交換2回に1回は交換してあげましょう!

 

エンジンオイルフィルター交換実践

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オイルフィルターは、エンジンブロックに設置されています、つまり、オイルパンの近くに設置されているという事になります。

フィルター交換を単体で行う事は出来ませんので、オイル交換時に合わせて行うようにしましょう。

車種により設置場所が異なり、発見するのに時間がかかる場合があります。

画像のように、アンダーガードを取り外さないと見えない車種もありますので、慎重に探してください。必ずエンジンブロックに設置してあります。トンデモないところにはついてないです^^

 

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この車種では、アンダーガードを外した所にありました。近年の車ではアンダーガードを採用している車も多く、探すのが困難ですが上から見たり下から見たりすると確実に発見できます。

 

オイルエレメントを外すには特殊工具が必要

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オイルフィルター(エレメント)を取り外すには、特殊な工具が必要です。それが、オイルエレメントフィルターレンチです。

画像のようなものをいいますが、車種によりエレメントの大きさが違うのでDIYでやる場合は、ピンポイントで大きさを選ぶ必要がありますので注意が必要です。

近年では、角の多さの違いや材質の違いにより取り外し方や締め付けトルクが変わってきてますね!

どの大きさでも対応出来る、チェーンやゴムで出来たレンチはありますが、使い勝手がかなり悪い事は言うまでもありません。出来れば画像のような専用品を購入したいところですね^^

しかし、サイズを失敗すると無駄な出費が増える事は言うまでもありません。

 

フィルター(エレメント)を取り外す

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フィルターレンチとラチェットを駆使し、エレメントを取り外していきます。今回の車両は、フィルターが真横についていますので手を汚さずに済みますが、車種によっては真下に向けて設置してあるものもありますので、気を付けて下さい。

出来れば手を汚したくないですよね^^

 

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この車種のように真横についてればそれ程手を汚す必要はありませんが、上述したように、車種により真下を向いているものがありますので、エンジンが熱い場合はやけどに注意して下さい。

ラチェットで少し緩めると、後は手で回せるはずです。中々外れない場合は、前回の交換時に締め付けすぎている場合が考えられますね。

 

Oリングにオイル発布

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フィルター(エレメント)は純正品やアフターパーツがありますが、ボルト径と外形が合えば問題ありません。しかし、ここを間違えればエンジン破損に繋がるのでしっかり確認しましょう。部品商やカー用品店に問い合わせれば教えてくれるはずです。

また、新品のフィルターにはOリング(ゴム製)が付いています。何もせずそのまま取り付ければ、Oリングに抵抗がかかりよじれてしまいます。

新品でも廃油でもいいのでOリングにエンジンオイルを塗りつけておきましょう。

エレメント(オイルフィルター)を取り付ける際には必須項目です。中にはすでにグリスが塗られているものもありますが、心配性の私はその上からオイルを塗りつけます^^

 

エレメントの締め付けトルクは10~14N・m!?

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オイルフィルターの締め付けトルクはおおよそ10~14N・mと言われていますが、これもエレメントの径により多少の違いがあります。また、「パッキン着座後3/4回転で締め付ける。」と言う文言が書いてありますが、非常に曖昧な言い方ですよね^^

ま、簡単に言うと手でゆっくり回していき奥まで当たった後、3/4回転回転させてあげればいいだけです。オイルエレメントに書いてある文字などを目安にするとわかりやすいですね。

かなり軽い力なので心配される方も多いようですが、手でぎゅっと締め、エンジン暖気後にオイルが漏れていなければ大丈夫ってくらいの感覚です。

それでも心配な方はトルクレンチを購入しなければなりませんね。私のように^^

 

オイル汚れをキレイに拭き取りましょう!

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基本的には、手で思いきり締めたらOK的な事も言われますが、それでは心配なのでグイグイ締め付けてしまうのですが、あまり締め付けすぎるとこれまた破損の原因になります。

オイルフィルターは10~14N・mて締め込むと書きましたが、オイルフィルターに記載されているものもありますので確認しておいて下さい。

 

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オイルフィルター交換後、垂れたオイルをウエスとパーツクリーナーでキレイ拭き取っておきましょう。オイルが垂れた状態のままにしていると、万が一オイル漏れが発生していても気が付きにくくなります。

オイルが垂れているならキレイ掃除しておきましょう。

 

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手で締め付けれる所までは手で締めこんでいきます。そしてこれ以上回せないところまで来たらトルクレンチを使って締めこんでいきます。

狭い場所ならトルクレンチの画面を見る事が出来ませんが、デジタルラチェットは音でトルクを知らせてくれるので便利ですね^^

 

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オイルフィルター締め付け後、垂れているオイルをウエスとパーツクリーナーでキレイに拭き取っておきましょうね。

ドレンボルト同様に走行後に駐車場にオイルが漏れていないかを確認しておいて下さい。

 

オイル注入には専用のジョッキがあれば便利!

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オイルの抜き取り、フィルターを取り付けると後はオイルを規定量まで注入してあげるだけです^^画像のようなオイルジョッキがあると便利ですよね^^

なければ「じょうご」のようなものでも大丈夫です^^

 

オイルレベルゲージでオイル量を確認

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とりあえずエンジンを止めた状態で、オイルレベルゲージのHの部分までオイルを注入していきます。説明書があればオイル量がわかりますが、中古車を購入すると説明書が入ってない場合があります。

ネットで調べれば出てくる車種もありますが、出てこなければ少しずつ入れていきましょう。

目安としては、軽自動車なら2.5ℓ~。普通車なら3~3.5ℓ位から入れていきます。もちろん排気量や車種によって変わってはきますけどね^^

画像ではHより少ないので数mlずつ入れて様子を見ていきます。

説明書があれば規定量が書いてありますが、それだけで判断せずにレベルゲージをしっかり確認しておいてくださいね。

 

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とりあえずエンジン停止状態H手前の穴までオイルを注入します。画像で確認できると思いますが、きっちりと上の穴までオイルが来ていますね^^

 

エンジンを一度かけてオイル量を見る!

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ここで一旦エンジンをストップします。エンジン停止時はエンジン全体にオイルが行き渡っていません。なので、1~5分ほどアイドリングさせ、オイルをエンジン全体に行き渡らせ、その後エンジンを停止し数分(2~5分程)待ち、オイルがオイルパンに戻ってくるのを待ちます。

画像で確認できますが、エンジン停止時には規定量入っていたのにエンジンを回すと減ってますよね。これは、エンジンやフィルター(エレメント)にオイルが行き渡っているからに他なりません。

 

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その後、エンジンオイルを規定量まで注ぎ足します。レベルゲージにオイルを確認できるようになると、数mlで大きな差が生まれます。

少しずつ足していく方がよいでしょう。規定値以上に入れるとエンジンに負担がかかってしまいます。

最近の海外産の車ではオイルレベルゲージがついてない車種もありますが、説明書にはきちっと書いてあるはずです。もしなければ、専門店や海外車ディーラーと提携している整備工場でオイル規定量を調べてもらう必要があります。

 

フィラーキャップを締める事を忘れずに!

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オイルを規定量まで入れた後は、フィラーキャップとオイルレベルゲージをしっかりと締めておきましょう。

これを怠ると気が付けばエンジンルームがオイルまみれになりますよ^^

 

まとめ

簡単そうでいて難しい作業。それがエンジンオイルの交換なのです。記事書いてても気が付きましたが、これ程長い解説になるとは思ってもいませんでした。

決して甘く見ないようにしましょうね。オイルの量で一気にエンジンが壊れる事も考えられます。

エンジン停止時に規定量入っているからと安心せず、一度エンジンオイルを全体に行き渡らせた後のオイル量を確認しておきましょう。

作業自体は簡単なようですが、ミスったら修理代が一番高くつくのがこのオイル交換作業なのです。当店がDIYでの作業を推奨していない理由です。

簡単そうなものほど深淵は見えない・・・。

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