AKIRAの漫画本を買ってみた!映画版を含めAKIRAのチカラの謎を物理学や宗教に疎い私が両方の観点から考えてみた。



AKIRAの漫画本を20年ぶりに購入したよ!でAKIRAのチカラって何?

みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!みなはんはAKIRAと言えばEXILEのアキラを思い浮かべるんかいな?。そや、わてはおじさんや。AKIRAと言えば、大友先生の書いた漫画の方のAKIRAがしっくりくるねん。

Choo Choo TRAINはZOOのほうがしっくりくるねん!

と、のっけから間違った関西弁を披露してみましたが、何故に今になって漫画のAKIRAの記事?って方もいらっしゃるでしょう。そこは心配する事なかれ、実に奥が深い意味があるのです。(多分あるはず^^)

そう、その理由とは・・・。先日WOWOWで映画版を久々観たからなんだよ~HAHAHHAHAHAHAHAHAH~!!!どうだ!ネオTOKYO並みに混沌としてるだろ~?

 

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通販で購入した際の興奮具合!!(笑)興奮してきたぜ~!!「なぁ金田~~~~!!!!!!!!」「さんを付けろよデコ助野郎!!」

はぁはぁ、興奮のあまり正気を失ってしまっていた。とりあえず落ち着こう・・・。

はじめて劇場版を観たのが、たしか中学生の頃。スゴく話題のアニメだったのでレンタルビデオ屋さんで予約してまで観たっけな~。もちろんVHSだぜ?すげ~だろ~!?

当時は何も考えずに観れるSFアニメとして軽い気持ちで観てたっけ。

それから約30年程経って観てみると、色々と当時と違った考えが浮かぶわけです。当時は只のSFアニメなイメージ。それはそれで面白いが、本当に大友先生が言いたかった事を考えると眠れませんよ~・・・。夜10時まではね~HAHAHAHAHAHAHAHA~!!!!!

AKIRAのストーリーや作画の凄さは、各ブログやサイトで色々書かれているので端折ります^^観てみたいな~と思ったら映画かコミックスを買って読んでください。劇場版とコミックでは多少話は違いますが、物語の本筋はどちらからも伝わるはずです。

因みに、TOKYOオリンピックを予言していた、安部総理の税制改革や、原発問題が描かれているなんて都市伝説もありますが、私にはそんな都市伝説は全く興味がない^^興味があるのはAKIRAのチカラが本当は何を意味しているのかだけ!^^

劇中だけでなく原作漫画にも出てくるビッグバンって言うキーワード、それがAKIRAのチカラを表す端的な言葉ではあるとは思いますが、突き詰めるともっと深い意味が込められているような気がします。

よって、観た人それぞれに色んな解釈を与えるAKIRAを私的考えで記事にしてみました^^

 

本題に入る前にサウンドも超一流なので聴いてほしい


AKIRAと言えば、このサウンド!ケチャをベースに沢山の音やリズムそして声が重なっていき、物語の混沌とした世界をよく表していると思います。今聴いてもすばらしくカッコイイ!

大友監督がAKIRAの劇場版のサウンドは芸能山城組しか考えられないとか言ってたっけな。とにかく耳に残るサウンドです。

リズムって人間が最初に刻んだ音楽だと思うんです。SFって言うと最新技術ってイメージがありますが、AKIRAのチカラは、ビッグバンや生命の誕生とも関係がありそうなので、生命が最初に刻んだであろうリズム主体のサウンドは映画の世界ともシンクロするものだと私なりに考えています。

僕の大好きなNINE INCH NAILSも音の重ね方で曲に抑揚を付けてますが、それと相通ずるモノがあると思います。だからAKIRAのサウンドが好きなのかな?

 

アーティストは観るもの聴くものに想像を与えるもの

AKIRAが世界的に評価されているのは、AKIRA自体が芸術の世界にあるからだと思います。只のSFアニメや漫画ならここまでの評価は得られなかったのではないかと思います。例えば、あるミュージシャンの曲を聴き、「これ今の自分の心情にぴったり!感動!」

となるわけですが、聴く側は自分の現状に照らし合わせているだけで、作者の本当の意思なんて理解出来る訳もありません。アーティストによっては。解釈は聴き手や視聴者におまかせします。なんていってる方もいますが、創造物には何らかの意図が明確にあると思います。

AKIRAのチカラが現在でも議論されているのは、大友先生がそのチカラの意味を自らの言葉で発していないからなのではないでしょうか?今まで散々書いといてなんですが、今尚私の中ではAKIRAのチカラとは何なのか?って事が頭から離れません。

観た人は必ずこの問題に直面するはずです。だからこそ、今尚世界中で愛されジャパニメーションのカリスマとして崇めたてまつられているアニメなのだと思います。

 

アキラのチカラを紐解いてみようじゃないか!

宗教的観点から

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■ 四劫(しこう)

  • 成劫 (じょうこう) 天体が出来て生物などが出現する期間。
  • 住劫 (じゅうこう) 出来上がった世界が存続する期間。
  • 壊劫 (えこう)   すべてのものが崩壊し、無に帰していく期間。
  • 空劫 (くうこう)  形あるものが一切なくなった無の期間。

参考 ⇒ 崩壊する地獄

劫は中劫とも呼ばれ、一大劫(四劫)を均等に80分割したもので、一大劫=80中劫です。四分割されてるので、一つの劫が20中劫って事になります。頭こんがらがって来た・・・。劫は仏教やヒンドゥー教で使われる単位で、現代の時間的解釈とは若干違うようです。

仏教ではこんな感じな時間的解釈。一劫(一中劫)は7~8km³の箱にケシの粒(種?)を詰め、百年に一度一粒取り出していき、すべて取り出しても余りある時間です。つまりは考えも及ばない時間って事ですよね。

段階的には20劫で一つの大きな劫が終わり、次の劫に移ります。

 

宇宙物理学観点から

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これもう私の脳ではついていけないので端折ります^^でも、不思議な事に、先に述べた宗教的観点と時間的長さの考えは別としても一致している部分も多く見受けられるんですよね~。フ・シ・ギ・・・^^

  • 約137億年前ビッグバン~初期宇宙 (成劫)
  • 約130億年前銀河系誕生~50億年前 銀河系誕生~現在 (住劫)
  • 500億年後ビッグリップまたはビッグクランチ 宇宙崩壊 (壊劫)
  • 何も存在しない世界 (空劫)

宇宙は今この刹那の瞬間も膨張し続けていると言う事は現在では常識となっています。そしていつの日か宇宙は終焉を迎えると言う事も現在の宇宙物理学では常識的になっているようです。

つまり、宇宙の始まりは宇宙の終焉に向かっていると言う事にもなりますよね。

参考 ⇒ 宇宙年表

どうですか?こうやって見て見ると、時間軸こそ違えど仏教と科学での考え方はそれ程大きな相違点があるとは考え難いですね。

無心論者の私でさえも、釈尊が宇宙の真理を悟ったと言う事を無視するわけにはいきませんね。この宇宙の真理を紀元前5~6世紀に悟った釈尊すげーよ!

 

映画版で放ったケイの言葉がAKIRAのチカラの全てを語っている?

  • 「AKIRAって絶対のエネルギーなんだって。人間てさ、一生のうちに色んな事をするでしょ?何かを発見したり創ったり、家とかオートバイとか橋や街やロケットそんな知識やエネルギーってどっからくるのかしら?」
  • 「猿みたいなもんだったんでしょ人間って?その前は爬虫類や魚、そのもっと前はプランクトンとかアメーバとか、そんな生物の中にもすごいエネルギーがあるって事でしょ?」
  • 「そのもっと前の水や空気にも遺伝子があるのかしら?宇宙のチリだってそうでしょ?もしあるとしたらどんな記憶を秘めているのかしら?宇宙の始まりの、そのもっと前の・・・。」
  • 「誰でもそんな記憶を持っているのかも知れないわね。もし何かの間違いで順番が狂って、そんなアメーバみたいなものが人間みたいな力を持つ事になったとしたら・・・。」
  • 「アメーバは家や橋を造ってはくれないわ!ただ自分の回りのエサを食い尽くすだけ。」

劇場版で監禁(軟禁?)されている中、ケイが金田に語りかけるセリフです。この中にAKIRAのチカラをイメージさせるセリフが登場していますね。

そして、漫画の中でアキラが石を浮かばせているシーンがありますが、DNAの形をしていますが、人はそれぞれ違いこそあれ同じようなチカラを持っていると言いたかったののではないでしょうか?

仏の力も仏性と言い全ての人間が持っている力だと釈迦は語っています。

さらに、ビッグバンや、陽子崩壊(ビッグクランチ時に起こると言われている)と言う言葉をつかっている点で、破壊と創造の力こそAKIRAが得た力なのでは?と考えてしまいます。

 

時間短縮能力

宗教的観念から宇宙物理学的観点でも書いてますが、約40億年前に、地球では原始的な生命が誕生したといわれています。現在の生命体が生まれるまでに宇宙創造から137億年もかかっているのです。

もう少し突き詰めれば、人が生まれるまでに約10~11ヶ月かかります。137億年をギュッと短縮するチカラを人間は宿しているのです。

当たり前としてとらえられていますが、十分にすごい事だと思いませんか?

しかし、AKIRAのチカラは、それをもっと超越したもの、宇宙創造137億年前に起こったビッグバンと、これから500億年以後に起こるといわれる宇宙の終焉(ビッグリップ・ビッグクランチ)を一瞬で引き起こすチカラを持ったものだと私は想像しています・・・。

それって人智も及ばないものすごいエネルギーだと思います。(勿論私の脳では計算できない^^)

また、映画では描かれていませんが、漫画ではところどころ金田の亡霊のようなものが出てきます。光の中に入っていった金田の亡霊のようなものが姿を現します。現在の科学の力では解明されていない、時間を超越した次元。4次元世界が描かれていると想像します。

現在では、自分達が住む宇宙以外の宇宙が存在する、いわゆる多元宇宙があるみたいなものまで物理学では論じられていますしね。

アキラはそういったチカラをも持っているのかもしれません。現在でも謎とされている宇宙創造と終焉、そして四次元世界や多元宇宙論を含めた壮大なスケールの漫画でもあると思うのです。大友先生ゴイスー以外の何モノでもありません。

 

神の力とは!?

大佐「あのチカラには触れてはならんのかもしれんな・・・。」

博士「神・・・のチカラですか・・・。」

上述した通り宇宙の破壊と創造を司るチカラこそAKIRAの力なのではないかと思います。成劫と壊劫、ビッグバンとビッグリップ(ビッグクランチ)を司るチカラ。

それこそがアキラのチカラなのだと・・・。ただ、今の科学ではコントロールできないチカラである事は確かです。

と言うか、正確に解明されているわけでもない・・・。

原子力のチカラを破壊に使った原爆と電気に変える原発。似て非なるものですが、今ではある程度人のチカラでコントロールできるようになって来ています。

今の科学力はDNAを触る事も出来るようになり、この世を神が創造したとするならば、その神の領域に近づいているのかも知れません。もっと時が経てば人間にも、宇宙創造や破壊に繋がる力をコントロールし、エネルギー(破壊の力)に変えることが可能なのではと考えずにはいられません。

 

「もう始まっているからね・・・。」

 

まとめ

AKIRAのチカラの謎を解きたい気持ちは充分にありますが、逆にその謎に翻弄されている自分に酔っている方が楽しいんではないかとも思える今日この頃です。ただのSF漫画としてもかなり面白いしね^^

しかし、これを30年も前に書いた大友先生には感服するしかありません。未だに議論され、最終的に何を伝えたかったのか?観た人を悩ませる・・・。結局、漫画本や映画版を見た人に、その考えを委ねる・・・。

それが大友先生の狙いだったのかどうかは分かりませんが・・・。

劇場版であれ漫画であれ、読めば読むほど引き込まれる内容。あの偉大なる漫画家、手塚治虫が嫉妬したと言う程の名作を是非多くの方に見ていただきたいと思います。人それぞれ感じ方が違うのは当たり前の事です。コメントやメッセージあれば是非AKIRAのチカラについて御教授またはご意見願いたいと思います。

また、宗教観や宇宙論など間違いがあればご指摘いただければ幸いです。

実写版の公開も予定されてるようですが、YouTubeのトレーラーを見るとやめていただきたいと思う今日この頃です。これだけのスケールのストーリーは、実写にするとダメだ・・。頭で考えるからこそ楽しいのである。

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