イスコ(レアル マドリード)の最近のプレーに魅了されてしまったのでプレー動画まとめを作ってみた!



ISCOことフランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレスとは!?

サッカー、いやレアルマドリードが大好きなミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!なんかミュンヘンのマドリディスタってのも変な書き方ですが、そもそもお店の名前がミュンヘンなんだからしょうがない^^

レアルマドリードと言えば各国のスーパースターが集う、メガクラブですよね。

クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、ベイル、ハメス・ロドリゲス・モドリッチにクロース・・・。そんな世界のスーパースターの中で、今シーズン異色を放っているのがイスコことフランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレスです。

身長176cm、体重79kg。1992年4月21日生まれで、現在22歳。日本人とほぼ似たような体形ですね。バレンシアの下部組織出身で、2011年にマラガに移籍し、2013年にレアル・マドリードに移籍してきました。

最近のレアルの動向からして、世界中のスーパースターをかき集めてチームを作ってるようなイメージがありますが、近年では若手も積極的に獲得してます。

ま、そんなスーパースター軍団で若手が日の目を見るのはなかなか難しいんだろうなと言う事は想像に難くないんですが、そんな中イスコは現在低位置を確保しています。

 

プレーが芸術的過ぎる!

2014年末からケガ人が続出し、しかもチームプレーの調子が悪い中、好守に渡り孤軍奮闘しています。私見ですが、イスコのプレースタイルは、ジダンやイニエスタを彷彿とさせるボールテクニックにあると思っています。

体形的にも、スポーツ選手の中では恵まれているほうではありませんし、スピードが飛びぬけて速いわけでもない。

ジダンは体格に恵まれてましたし、イニエスタにはスピードもありますけど。

それでも、相手をいとも感単にかわしてしまうドリブルテクニック、ゴール前での落ち着いたシュート技術、運動量。どれをとっても非の打ち所がないくらいのテクニックを持っています。

私が思うに、下半身の強さと体の使い方。例えば、相手にガツンと当たるのではなく、相手に当たった力を利用する技術が優れているのではないかと思います。

ま、トレーナーでも元選手でもない私が言っても説得力には欠けますが^^

そんな優れたテクニックを持っているイスコですが、私が一番好きなのはトラップです。ショートパスでもロングパスでも、まるでボールが足に吸い付いてるような感覚でトラップしてしまいます。

しかも、次のプレーにつなげるトラップをしてしまいます。ま、言葉で言っても良くわかんないのでプレー動画をまとめてみましたので、是非見てみて下さい!

 

プレー動画まとめ

2013/2014ボールコントロール、プレービジョン。

  • 1:24~ シュートは入りはしませんでしたが、ゴール前の密集した地域であんな芸術的なトラップされたら、そりゃ鳥肌も立ちますよ!
  • 2:00過ぎくらい~ 簡単そうにドリブルしてますが、かなり高度なテクニックを使っていると思います。ボールは動かしながらも体の軸はぶれてないしね。ホント上手い!
  • 3:10~ シャペウで相手の頭上を抜いた後のトラップが足に吸い付きすぎ。
  • 4:09~ ゴール前での異様な程の落ち着き。ボールを流し込むだけの状況を作り出すテクニックは圧巻!しかも、微妙にフェイント入れてキーパーを先に倒すって言うね。こんなプレーも大好き^^
  • 5:00~ ロングパスも精度が高い!
  • 5:40~ 外に打つと見せかけ、ディフェンダーの足を開けさせ、インコースへ流し込む。これ得意技っぽいね。
  • 5:43~ トラップしてからのシュートも正確。シュートを打つためのトラップをしています。
  • 6:22~ 恐ろしいほどのスルーパスの精度。どういったビジョンが彼には見えてるんでしょうか・・・。
  • 8:38~ おまけ。ロナウドの恐ろしいシュート!
  • 9:25~ 角度の無いところからのシュートも決めてしまう足腰の強さ。そして、その前のトラップ完璧!
  • 9:46~ これは難しいシュートだよ~。スゲーとしか言いようがない!

 

2014/2015 スキル&ゴール集

とにかく、ボール扱いがすごく上手し!難しそうなパスも足元にぴったり納める事が出来るし、何といっても、そこから次へ移る瞬間が早い。

このクラスになると、ボールを貰う前にあらかじめ次を予測できるんでしょうかね?僕なんか草サッカー程度で、自分の周りしか見えないのに・・・

さらに、ドリブルも簡単に取られないキープ力と、前を向いた時の推進力は目を見張るものがありますね。その使い分けも上手いですね。

そんなにスピードがあるように見えないんだけど、緩急で相手の前にすっと入ってあっという間に前向いちゃう。そこからの選択肢も広いから、相手からしたら本当に嫌なタイプの選手でしょうね。

こんな感じでボール扱ってみたいよ。ホント。

 

監督がジダンに代わってイスコの評価はうなぎのぼり!?


2016年1月に、ベニテス監督からレアル マドリードのレジェンドことジネディーヌ・ジダンが監督となりました。監督交代前の序列は、ハメス・ロドリゲス>イスコって感じだったのですが、高いテクニックを持っていながらも、ハードワークをも厭わないイスコの方がジダン監督の第一選択肢になっているような気がします。

本当はもう一列前で見たいけど、前線はBBC!黒子に徹さなければなりませんが、2016年1月現在のマドリーを見てると、イスコの献身性はジダン監督になって外せない存在になっているような気がします。

今は、アシストやディフェンスを求められてるかも知れませんが、チームがジダンカラーに仕上がり、余裕が出てくれば素晴らしいゴールを期待せずにはいられません^^

今もっとも見ていて楽しい選手、そして体格的に似ている日本人がお手本にすべき所がぎっしり詰まってる選手だと思います。

11人全員がイスコ的でもダメだけどね^^

小さいお子様には絶対にみて欲しい選手ですね!トラップ、パス、シュート。何より、次に観客が何をするかわからないファンタジスタ的素質。

ファンタジスタって古い言葉のような気がしますが、今現在存在していることが何よりも嬉しいです^^毎週試合の日が楽しみだ^^

ジダン監督は現役時代のプレーがイスコに投影されているように見えるのかも知れません。でも、ジダン監督は現役時代ハードワークはしなかったっけ^^

試合を支配する能力はまだまだジダンが現役の頃に及びませんが、イスコにもそういう能力が備わっていると信じています!頑張れイスコ!

 

まとめ

とにかく22歳という若さで、レアルマドリーとスペイン代表の将来を嘱望されるってのがすごい!まだまだのびしろもあるだろうし、本当に将来が楽しみです^^

レアルはすぐスーパースターとっちゃうから、売らないでよ~って心配もありますが、このままレアルで骨をうずめて欲しい選手です。

とにかく、今見ていて一番楽しい選手ですし、これから試合を決める働きが出来るようになれば、ジダンのようにレジェンドになれるかも知れません。

しかし、次から次へ良い選手が出てくる世界、日本も負けてられないですね!

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