- 2015-1-9
- Update 2019-1-28
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キイロビンでガラスの油膜を落とせ計画!
皆様こんにちは!冬の乾燥肌に悩まされエモリカ蜜肌でお肌に脂を補給していますが、フロントガラスの油膜だけは許せないミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!
という事で、今回はフロントガラス表面の油膜を綺麗に落とす方法を解説してみたいと思います。
最近ガラス表面がなんとなくギラギラして運転中視界が悪い。はたまた撥水剤の効果が長持ちしないとお嘆きの皆様に是非ご覧いただきたいと思います。
それを実現してくれるのスーパーケミカル「キイロビン」です!古代より重宝されてるケミカルだとか、一種のオーパーツなのではないかとも言われているケミカルですね(おおげさ!)
フロントガラスの油膜を落とす!
キイロビンは、酸化セリウムというガラス磨きの仕上げ剤が主成分で、いわばガラスを傷つけず油膜だけを落とせるという優れものです。
化学には詳しくないので正確には理解できてませんが、酸化セリウムとガラス油膜の化学反応研磨とかなんとか・・・。
まぁケミストリー的な事はよくわからないですが、フロントガラス表面の古くなった油膜や撥水剤、コーティングなどを落とし新品のような透明度に戻してあげようではないかという商品です。
磨くと言う事でガラスにキズがつかないか心配されている方も多いようですが、施工前にガラスの汚れを落とし忘れていない限りキズの心配はしなくて大丈夫です。
実際の施工手順をみてみましょう。いいね!と思ったら是非試してみて下さい。
キイロビン施工手順
油膜・皮膜で汚れたフロントガラス
水をかければ一目瞭然。水はじきが悪い場所があったり親水になってる部分もあります。このままでは水の流れも悪く、これがそのまま汚れや油分を呼び寄せ、更なる悪質な皮膜を作ります。この状態ではワイパーのすべりも悪く、ワイパーで綺麗にガラスを拭きとる事が出来なくなります。
また、日光に照らされるとギラギラとした嫌な虹色の模様が視界を遮ります。
ボディーのコーティング前に汚れ落としと脱脂をしないとコーティングのノリが悪くなるのと同様に、この状態で撥水剤を施工しても油分の上に皮膜が出来あがり、撥水効果の持ちが悪くなります。
それでは油膜落とし手順を!
まずは、下準備としてフロントガラスを綺麗に洗っておきましょう。汚れた状態だとガラスにスポンジに砂や汚れが混ざり傷が入る恐れがあります。
その後、キイロビンに付属しているスポンジの黄色の面に液剤を適量とります。まずは画像くらいに出してみて、施工しながら調節してみて下さい。
ガラスが濡れた状態、もしくは、スポンジに水を含ませすべりを良くしておきます。
いきなり全体にかけるのではなく10cm四方を少し力を入れながら磨いていきます。徐々に範囲を広げていきます。
画像では20cm位いってますが何卒ご容赦をm(;。_。)m
体力と忍耐力が問われる作業になります。とは言っても、フロントガラスだけで15~20分もあれば終わる作業ですけどね^^
油膜が落ちてるかどうかのサインを見逃さない
ずっと同じ箇所を磨いていると、水分がなくなりキイロビンの液剤が白く残り、油膜が取れてるのかどうかわからなくなります。
完全に乾ききる前にスポンジに水を含ませサッと磨くと、画像の赤矢印のように水をはじく場所が出てくると思います。
これはまだ油膜が取れていないサインですので、完全にはじかなくなるまで磨きこんでいって下さい。
クタクタになりながらも、全体を磨き終わったらキイロビンの液剤が残らないように洗い流しましょう。ここで注意点!せっかく油膜を落としたのに、油分がついているタオルで洗うと元も子もありません。
私は、シャワーしながらキイロビンのスポンジでゆっくりと洗い流していきます。ガラスに残った液剤も落とせ、スポンジも洗えるという一石二鳥なスーパーな技です^^
完全なる親水性!
全体に水をかけたところです。水弾きがなくなってるのがわかりますね^^フロントガラスの油膜が落ちてる証拠ですね!
横から見ると濡れてるのかどうかもわからないくらいになってますね^^実際には水かけてるんですよ^^
施工前の画像と比較すると一目瞭然です!後は、油分がついていない綺麗なタオルでふき取って完成です。
親水性が好きな方はこの状態のままにされているようですが、せっかくなのでガラスの保護と、やり遂げた感(自己満)を出すために撥水剤を塗っておきたいと思います。
キイロビンでも落ちないガラスの油膜やイオンデポジットは! ⇒ 車のガラスの水垢やウォータースポットを除去!グラスポリッシュを試す!
キイロビン使用に関しての注意点を
キイロビンはガラスの油膜取り専用ケミカルです。白いうろこ状(イオンデポジット)になったものには効果はありません。白いウロコは、黒いカーフィルムを貼っている車に多く見受けられます。
黒地に白のウロコって事で目立つ場合もありますし、黒いフィルムを貼っている事で熱を持ちやすくなり、フィルムを貼っていない箇所より自然乾燥が早くなる為、水分の気化が他の箇所よりすすんでいると考えられます。フィルムを貼っている方は、ガラスの水滴を素早く拭き上げるようにしなくてはなりません。
また、ガラス用のコーティングを施してあるものにキイロビンを使用すると、取れてしまう恐れがある為、キイロビン使用をお考えの方はコーティング施工店に相談してみて下さい。
ダブルジェットガラコ耐久強化は超おすすめ!
ダブルジェットガラコ使用方法
今回使用した撥水剤は、ガラコのダブルジェット耐久強化です。スプレー式で施工が非常に簡単です。塗りこみタイプのガラコもありますが、慣れていないとムラができ、逆にギラギラしてしまうなんて事もあります。
その点、ダブルジェット耐久強化は初心者でも扱いやすく時間も短縮できます。雨の日はワイパーをかけながらシュッと一拭きで撥水効果を得られる優れものでもあります。
簡単施工で効果も抜群!超おすすめガラス撥水剤です^^
ガラスにシューッと吹きかけます。同じ箇所にずっとかけるのではなく、後で拭きムラが出ないよう均一にかけるようにしましょう。
説明書には3秒間吹きかけて、拭き伸ばすと書いてありますのでそれくらいの感覚を目安に施工してみて下さい。
液が乾く前に、固く絞ったタオルで拭き伸ばしていきます。かなり伸びが良いです。とにかくムラがなくなることとスプレーのやり過ぎに注意しながらやってみましょう。
多くかけたからといって、皮膜が厚くなるわけではありません。薄く延ばしていく感じで良いと思います。経済的ですしね^^
ガラス以外に付着した場合は、素早くふき取っておきましょう。
ダブルジェットガラコ施工後の水弾き!
施工後に水をかけてみました。どうですか?この弾き具合は!これだけの撥水効果があれば、ワイパーの助けにもなり、雨の切れが良くなり視界も良好になるのではないかと思います。
ただし、ガラコは良い商品なのですが、効果が薄れてくるとワイパーのビビリやぎらつきの原因にもなります。
せっかく土台を綺麗にしてまで撥水剤を施工したのですから、洗車時に定期的にダブルジェットガラコをしておくと良いでしょう。
まとめ
フロントガラスの汚れは、視界の妨げになります。夜や雨天時には尚更影響を受けるようになります。安全運転を心がけるのであれば、フロントガラスはいつも綺麗にしておきたいところですね。
キイロビンの施行は頻繁にする必要はないと思います。油膜が酷くなってきたなと思った時、半年~1年くらいを目途に磨いてあげてください。
思わずビューティフォー!!と叫んでしまいます^^
ガラスが綺麗になると通りなれている景色が、いつもと違って見えるかも知れませんよ?と言ってもよそ見運転やわき見運転だけはしないようにご注意を!