レーダー探知機取付け配線方法は奥が深い!そしておすすめ人気ランキングもご紹介!



レーダー探知機取り付け配線方法と本来の使い方

みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!お客様よりレーダー探知機の取付けのご依頼を頂きました。現在のレーダー探知機って取付け方法が沢山あります。

例えば、シガーライターからそのまま取り付けるもの、OBDⅡ(故障診断コネクタ)から配線するもの、さらに別売りの配線を使って取付けるもの。様々ありますが、一番お金がかからず手間もかからない方法を解説してみたいと思います。

ま、一番簡単なのは付属されているシガーライターソケットにそのまま取付ける方法ですが、すでに他の物に使っているとか、配線を目立たせたくないとかって方には良い方法だと思いますので是非参考にされて見てください。

これが、最良の方法とは言いませんが、DIYでも簡単に取付け出来る方法だと思います。取り付けに際しては、取り扱い説明書を熟読しておいて下さい^^

レーダー探知機だけでなく、取扱説明書はどんなものを取り付ける場合も必ず読んでおいて下さい。どんな、簡単そうな作業でも必ず注意事項があるからです。気をつけておきましょう!

 

間違えてはダメ!レーダー探知機は法定速度を守るための補助装置です!

勘違いしてる方も多い装置の代表例がレーダー探知機です。レーダー探知機ってのは警察の速度取締りに対し、法の網をかいくぐってでもスピードを出したいって方のためのものではありません。

念の為言っておきますが、最近の車はスタビリティが著しく向上しており、スピードメーターを頻繁に見ない限り、知らぬ間にスピード超過してるって可能性もあります。車体がしっかりしているせいか、高速域でも安定して走れるってのがスピード超過の原因にもなってるような気がします。

そんなメーターをあまり見ていない方の為に、法定速度をしっかりと守りましょうね!って言う補助装置なのです。結局の所、スピード超過してしまってはいくら探知機を使っても意味がありません。普段から法定速度を守るクセを付けておきましょう。自動車教習所では免許を取得するだけでなく、法を教えてもらっているはずです。

初心に帰る事も大切な事なのです。スピード超過や一旦停止無視は犯罪です。そのあたりを肝に命じ補助的役割で探知機を使うようにしましょう。

当店でも法に触れる行為は大反対です!探知機だけに頼らず、いつも標識等を確認しながら走行するようにしましょう!上手いドライバーほど、視点を大きく動かす事無く、道路標識等を読み取る力が優れています。

 

レーダー探知機取付け方法

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二大メーカー。ユピテルとセルスター。

レーダー探知機のみならずドライブレコーダー等でも人気を博すメーカーが、今回取付けるセルスターさんとユピテルさんと言うメーカーです。今回はセルスターさんで行きました^^

他にも沢山のメーカーが出してますが、このどちらかのメーカーが代表的なものとなっていますね^^二大メーカーです^^

レーダー探知機やドライブレコーダーなど「何をつけたらいい?」って質問を頂いたならばどちらかをお勧めしています。性能的には大きな違いは感じられませんし、後は価格やデザイン、細かいディテールの部分でどちらにするか決めてもらいます。

 

付属部品を活かす取付け方法

レーダー探知機は上述したようにOBDⅡからの配線など豊富なオプションが用意されています。ま、私はそんな高度なオプションは必要ないと思っていますが・・・。

燃費を計算してくれたりって便利な機能もありますが、最近の車では標準で表示されるようになっていますしね^^

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で、大体のレーダー探知機の標準装備って本体は勿論の事、シガーライターに直結する配線キットが主だと思います。今回はそれを活かす取付け方法をご紹介いたします。だって標準で入っているのに、それを無駄にするのもったいないでしょ?

 

標準装備を活かすためシガーライター延長コードを使う

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標準でシガーライター直結配線が入っているって事は、メーカーさんがそれが一番理想だと思っているからに他なりません。取付け方法で後述しますが、標準品てちゃんとした意味があるのです。

それを無視して取り付けると、最悪本体を壊しかねません。その辺りをしっかり理解しておく必要があります。

電源のとり方自体は簡単ですが、シガーライター取付け部を切ってACC ONで配線を直結でかますなんて愚の骨頂です!!レーダー探知機のシガーソケット部にこそ大きな意味があると考えておきましょう。

それでこそのシガーライター延長コードなのです。そのあたりの深い意味は後述しますね^^

因みに、シガーライターを使わなくてすむように、メーカーオプションで別売り電源コードが売られていますが、実はシガーライター延長コードはそれよりも数百円安い!

当店では、お客様の金銭的負担を少しでも押さえる事と、安全性さらに作業効率アップを目的と捉えています^^たった数百円といってもバカにできないですよ~^^

ローソンで買い物をし、数十円足りなかった為にカードのポイントを使った私なら数十円やら数百円の重みを充分感じる事が出来ます・・・^^(恥ずかしい^^)

 

Aピラー部のカバーを取外し大方の取付け位置を決めよう

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ドア枠のゴムモールを外し、Aピラー部のカバーを取外します。大体の車はプラスチックのピンで留まっているので力任せに外せば簡単に外せると思います。

しかし、経年劣化している車両ならプラスチック部品が固くなっている可能性がありますので、そういった場合は破損させないように内装はがしなどで慎重に取外してください。勿論DIYでやるならその辺は自己責任ですよ^^

 

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大体の位置が決まったらAピラーから配線を引くのではなく、ダッシュボードの奥に配線をもって行きます。

Aピラーのカバーには配線が通るほどの隙間がありません。無理やり通す事も出来ますが、断線する可能性も否定できません。それにそこから配線するとカバーが入りにくいのなんのって・・・。

なので、一旦ダッシュボードとフロントガラスの間に配線を持っていきます。指で押してもしなるくらいダッシュボードの奥は柔らかいですよ^^

 

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ガラス外から見た図です。私はあまり配線を見せたくない派なので、探知機を固定した後プラスチック製の内装剥がしの先端を使って、ピラーカバーの隙間に配線を追いやります。完全に配線が隠れるわけではないですが、ブラブラさせてるよりはカッコがつきますよね^^

ピラーカバーから配線を出すよりは、配線にかかるダメージははるかに軽減できます^^

あまり、ピンと張ってしまうと断線する可能性がありますので、若干で良いのでたわましておいたほうが良いでしょう。

 

シガーライター延長コードを加工

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今回購入したシガーライター延長コードは先端にギボシがついてます。それを惜しげもなくカット!

 

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そして、配線を分岐させるタップを画像のように取り付けます。パチッと音がするまでしっかりとかしめましょう。配線タップのよくあるミスは、パチッとカシめたから配線の被覆が綺麗にむき出しになっていると言う思い込みです。

パチッと音がしても被覆が剥がれてないことって実はかなり多いのです。

出来れば、一度カシめた後に、テスターで通電しているかチェックするか、一度タップを開けて被覆がしっかり剥けているか確認してください。

 

シガーライターソケットがこんな位置に・・・

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シガーライター延長コードを、車両本体のシガーライターソケットの裏側の配線に繋ぐのですが、まさかこんな位置にあるとは・・・。

「普通、センターコンソールの真ん前にあんだろ~!」と心の奥で叫ぶも、よーく見て見るとセンターコンソールを取外すのはネジ6本くらい。

何もここからではなく、オーディオ裏やその他のACC ONで電源がきているところから配線しても良かったのですが、最近の車ってオーディオ付近を取外すのに一苦労する場合もあります。たったネジ6本でセンターコンソールが外れるならやり易いものです^^

センターコンソールの前方にシガーラーターソケットがあったり、オーディオを取り外しやすい車両など、状況を考え最適な取り付け方法を選びます。

今回取り付けた車両はE12 ノート。

 

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センターコンソール下部のカバーをプラスチックのネジ2本を外すだけで、簡単に取外し可能^^スペースが少ない為簡単には取外せませんが、半円形のカタチをしている部品の為、回転させるように取外します。

なるべく傷つけないように慎重にね^^

 

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後はセンターコンソールを留めてあるネジ4本を取外せば、これだけスペースが生まれます。勿論余裕で手が入るスペースです^^

 

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コンソールの裏側に手を伸ばし、シガーライターの配線を取外します。

 

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これを作業効率を上げるために、内装剥がしをつかって留めてあるピンを取外し外に出します。

 

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絶縁テープをカットし中の配線をむき出しにします。間違って配線切らないようにね^^どちらかが+もう一つが-です。配線の色を見ればどちらがプラスかマイナスか分かりますが、念には念を入れてテスターでチェックします。

 

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ACCをONにしテスターが光る方がプラスです。ここで言うなら白っぽいのがプラスですね^^

 

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先程作成しておいた、延長シガーライタープラグをプラスとマイナスを間違えずに分岐タップを使って結線します。シガーライターソケットは赤がプラス、黒がマイナスです。

 

標準装備のシガーライターソケットをそのまま活かす理由

上記の画像のレーダー探知機のソケット。何故に標準装備のシガーライターソケットをそのまま使うのか?DIYに詳しくない方は意味がわからないと思いますが、ここに大きな意味があります。

車の電圧は12Vですが、レーダー探知機やドライブレコーダー。また、ダッシュに取り付けるタイプのナビなどは、入力が12Vでないものがあります。本体の電源コード入力部に記載されているものもありますが、ものによっては5Vとかってのもあります。標準装備のソケットには変圧器やヒューズなど、本体を守るための機能が満載されているのです!!

そのまま配線を切ってACC電源に取り付けると12Vが流れ、最悪本体の破損に繋がりかねません。それが、標準ソケットを活かす理由なのです。標準ソケットには電圧変換機能やら、ヒューズが取り付けられています。コレで、本体を守っているんですよね。

もし、配線直結を考えているならメーカーさんからオプションで販売されている、配線直結コードを購入するようにしましょう。メーカーHPなどで確認できるはずですし、説明書にも記載されていると思います。

素人考えで取り付けるのは危険が伴います。分からないならしっかりとした知識をもった人に依頼するか、専門店で取付けしてもらいましょうね!せっかく高いお金払うんだから^^

 

配線をなるべく綺麗に隠す

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ここはセンスが問われます。如何に配線を綺麗に隠すのか?私もHIDやらオーディオやら沢山取り付けてきましたが、今でも試行錯誤の繰り返しです。

おしゃれは見えない所からなんていいますが、配線を綺麗に纏める事が私の中ではもっとも大変な作業ですね^^危険性の観点からも、足元に配線がブラブラしてたら走行に支障をきたしますしね。

 

取付後のテストと実走行テスト

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配線を完全に纏めるまでに、ACCをONにし正常に作動するか確認します。画像では正常に作動しているようですね^^

 

実走行テスト

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ちゃんと警告が出るかどうかは実走行しかありません。ウチの町で取締りがあった区間を走行し、実際に作動するかどうかをチェックしておきます。

画像のように、しっかりと警告が出ていますね^^とりあえずは正常に動作しているようです。後は、オーナー様に走行して頂き、初期不良がないか確認してもらって作業完了です^^

 

レーダー探知機人気ランキングはこちらから

レーダー探知機は、数え切れないほどの種類が販売されています。選び方も人それぞれで、OBDⅡがないとダメだとか、GPSデータ更新料が無料や有料などのものもあります。

更新も、GPSからの信号で勝手にやってくれるものや、SDカードを使って公式サイトからダウンロードするものまで様々です。更新をGPSで勝手にやってくれるものは比較的高額になっているような気がします。

取り締まりレーダーもステルスをはじめ、最新技術がどんどん出てきていますし、値段はここまで!って方も多いでしょう。

さらに毎年のようにレーダー探知機も取り締まり方法に合わせ新モデルが次々に出てきますので、正直どれを選んでいいのかわからないと思います。そういった方の為に、今現在のレーダー探知機の人気ランキングをご紹介したいと思います。

が、しかし!レーダー探知機は上述したように毎年のように新型モデルが発売されています。なので、人気ランキングは楽天さんにおまかせします^^

⇒ レーダー探知機人気ランキング!

 

まとめ

記事の中でも述べましたが、レーダー探知機を使っているからスピードを出しても良いという感覚ではダメです。必ず法定速度や一旦停止位置を確認し道交法を守るようにしましょう。

しかし、知らず知らずのうちにスピードを出しすぎたって事はありえない話ではありません。

そういった思いもよらぬミスを補うための装置がレーダー探知機です。法の抜け道を作る為の装置ではない事を肝に銘じておきましょう。

また、取付け方法はこの記事が絶対とは限りません。今回ご紹介させて頂いたのは取付け方法のほんの一部分にしかすぎません。近年の車は繊細に出来ています。特に電機系統を触るのは大変難しくなってきています。自信がなければ専門店で取付してもらうようにしましょう!

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