- 2014-8-14
- Update 2020-6-7
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世界トップの金ちゃんヌードルを知らない人はヌードル界を語れない!
みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!、どんな有名店のとんこつラーメンを食べても紅しょうが味に変えてしまう程の天才的味覚を持つutsunomiyaです。そんな私が、今回はカップで完結するヌードルのレビューにデビューしてしまいました!
今回のレビューは、西日本ではかなり有名なカップ麺であらせられます「金ちゃんヌードル」です!
私の中ではすでに金ちゃんラーメンこそが世界を席巻するであろうカップ麺。いや、ワールドワイドなWordで言うと、全世界を相手にとっても不足しか感じられないカップ麺だと信じております。
私が生まれた時、すでにその両腕にしっかりと抱きかかえていたとされる金ちゃんヌードル。幼少の頃より親しみ過ぎたあまり、私の血肉のほとんどが金ちゃんヌードルの成分で出来ているといっても過言ではないでしょう。
全国的には某大手のカップ麺の方が有名だとは思いますが、西日本では結構有名なカップ麺であります。噂によると沖縄では消費量(出荷量?)がパネーらしいですね。wikiさん曰く、月に3万~4万ケースも出荷されてると記載されております。
四国に旅行に来られた方が、じゃこ天とともに金ちゃんヌードルをお土産に買って帰るなんて話も聞いた事があります。(これマジバナ)
金ちゃんヌードルを食べた事がない方の為に、紹介したからと言ってもなんのメリットもない私が、一方的に紹介していこうという企画です。
ただ金ちゃんヌードルを私が食べたいだけと言う説も、考古学者の間では当たり前となってるらしいですね・・・。
二重構造のプラカップで持っても熱くないカップの作りが秀逸!
何ともクラシカルなパッケージですね。昭和のかほりがしますね。それでいて、熱湯を注いだ挙句の果てに、手で持っても熱くない!って超科学的であり、オカルトチックな2重構造な作りのカップ。
よく見ると、容器はなんと二重構造になっています。軒並み大手さんが発泡スチロールの容器を採用している中、プラスチック容器を採用しているあたり職人気質を感じさせます。
そこまで我を通しても、持った時若干熱いですが・・・。
その熱さが寒いとき屋台で食べるラーメンを思い起こさせます。魔法瓶構造で冷めにくいとかなんとかいう都市伝説もありますが、粉末スープがカップの下まで行渡りやすいからかな?なんて勝手に思ったりしてます。
このやかんはイメージですが、このお湯の熱エネルギーが、金ちゃんヌードルの旨み成分に変換されるのです!
お湯注いで3分待ちます。蓋がプラスチックなので密閉できます。油断して「蓋あいとるやんけ~!」というトラブルを避ける事が出来ます^^
麺は固めが好き!という方は2分30秒で開けちゃて下さい。私は2分30秒派です!
大人と子供とでは時間が相対的に流れてるなんて言いますが、流れゆく日々は早くてもカップ麺の出来上がりを待ってる時間は大人も子供も絶対的な流れです!
素朴なしょうゆベースだからこそオリジナル味を出すのが難しいはずなのに、この味まじヤベー!
メインの具はエビ、玉子、チャーシューになっています。 たっぷりとスープを吸った玉子が私のお気に入り!
「ぞぞぞっ」「ラーメンは熱いうちに!」と言いたいところですが、極度の猫舌なので口から冷気を吹きかけます。
「あ~~~うまいっ!」
ボソボソした麺ですが、これがスープをうまく絡めてくれます。明治時代中期にほぼ完成していたとされる穀物を原料にした調味料、すなわち「醤油」がベースであります。
醤油ベースでオリジナリティーを出す秘訣はこだわり!
醤油ベースのスープであるがゆえにオリジナリティーがないのではないかと思うのですが、オリジナリティーを与えないところがこのラーメンのこだわりらしい!
はんぱなく普通に仕立て上げられているからこそ、次も食べたくなるという素朴でありながら緻密な計算の元に成り立っているカップ麺なのです。
「ま、言われるより普通だな・・・。」
「でも、どこか違うところがあるはずだYONE!」
「やっぱベーシックDAZE!」
「こいつ・・・まじヤベーYO!普通である事にブレがない・・・!こ、これが金ちゃんヌードル?」
って妄想癖が止まらね~!
オリジナリティーがないと言っても隠し味にしいたけを使っている所が、金ちゃんヌードルを金ちゃんヌードルたらしめているのではないでしょうか?
昭和42年に生まれてからずっと変わらない味が、多くのリピーターを獲得しています。
まとめ
〆によし!夜食によし!お弁当のお供にするもよし!一度食べたら、忘れた頃にまた食べたくなる中毒性をはらんだカップ麺ですが、強烈な依存症を覚悟されるのであればご賞味あれ~!
時代に合わせて多様化させなければ生きていけない世の中ですが、「俺はこれで食っていくんだ!」って職人気質な味を感じさせるものが金ちゃんヌードルなのです。
金ちゃんヌードル食べずに死ぬ。これ程不幸な事はありません。断言します!「死ぬ前に一度は食べんと後悔するZEYO!」
あっ伊予の国の者なのに土佐弁出ちゃった(笑)