僕の愛車AP1(S2000)にSPOONさんのリジカラを入れてみたよ!メリット・デメリットは如何に?



みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiyaです。ご無沙汰でございます<(_ _)>なんて言っても実業務がまぁまぁ忙しくてブログ更新を怠ってたのはハッキリ言っていいわけです^^

てなわけで、僕の愛車S2000もたまにはカスタムしてあげないとねって感じで軽く始めたいと思います^^

 

今回カスタムしたのはSPOONさんのリジカラです!

メリットデメリットを語る前に取付方法を!

まぁリジカラって何なのかって話なんですけど。簡単に言うとこんな感じの簡単パーツです^^車に興味がない方は?なパーツですよね^^

で、これがなんの役に立つのって話ですけど、僕にとってはハッキリ言って眉唾物です(おこられるわ~笑)

リジカラって剛性パーツの一つなんだと思うんですけど、感じれない人もいれば感じられる人もいると言う。いわゆるオカルティックパーツなんです。(オーパーツみたいなもの^^)

どういったものかと言うと下記記画像のようなものです。

が、しかし簡単なパーツでも取付方法は結構難しいんで、DIYでは事故の元になるので高い工賃になるかもしれませんけどしっかりとしたノウハウのあるお店に依頼する方が良いかと思います。

前置きは置いといて、取付方法をお伝えしていきたいと思います^^

 

見た目?ですよね笑。このパーツが意味するところはこういうところです。↓

 

サブフレームとボディとの連結部分は如何にピュアスポーツカーS2000とも言えど量産車。これだけの隙間(誤差)があります。その隙間を埋めるためのものがリジカラなのです!

しかし、規定トルクで締められたサブフレームに歪みなんて生じるのでしょうかね?が、欧州車などを多く見ている限りここまで隙間が空いてるようには見えません。

よって、ここの隙間を埋めてやる事でなにがしか効果があるのかと思います。

金になるなら何でもやるが無駄な事はお客様にご提案させていただく主義なので、検証しないとダメだと思い装着いたしました^^

 

リジカラの良さは上述した様にサブフレームとボディーとの穴径の違いです。如何に規定トルクで締めつけられていても、これだけ隙間があっては?って所なんでしょう。

で、これがリジカラなんですが、ボルト径と全く同じなんですよね。それでも半信半疑な僕は、規定トルクで締めつけられてるサブフレームがずれるわけはないと思ってるんです^^

 

リジカラ取り付けと注意点について!

リジカラを取り付ける際には取り外しておかない部品があります。僕のAP1のフロントで言うとステアリングラックですね。

これを外しておかないとサブフレームが降りてこない。

 

このように完全にステアリングラックを外しております。車種によってはブレーキホースやABSのセンサー等など外しておかないといけないものがあると思います。

この辺りは要注意です。

 

サブフレームを降ろす。

ネット情報では(あっこれもネット・・・。)完全にサブフレームを降ろさなくても良いと書いてありますが、出来たら降ろした方が楽です。

よって当店ではジャッキを使ってほぼ降ろした状態で作業します。危険性も減らす事が出来ます。

寝そべってやってたら重量物のサブフレームが体の上に落ちてくる可能性がある。車の性能が上がろうがケガしてしまっては元も子もない・・・。車好きなら安全性確保できない方は車降りましょう。

毎年DIYで作業しての事故のニュースが流れてます・・・。これでもかって言うくらいの安全性確保をしましょう。

 

サブフレームを降ろす時はゆっくりとインパクトを使って降ろします(僕的には、手の方が確実です)。一気にやらずに少しずつです。もちろんジャッキはあてておいた方が良いでしょう。

 

リジカラが入るスペースが出来たらサブフレームを降ろすのをやめます。画像ではちょうどいい感じですね^^

 

折角なんで噛んでいる小石やゴミなどをエアブローでぶっ飛ばしていきますよ~!!!!!ねじ山などに噛んではいけないのでね^^

 

リジカラグリス。

 

錆止めと勘合を兼ねてあるグリスです。まんべんなく塗っていきましょう。

 

上手くリジカラが入っていくだけの隙間が出来ましたね^^。リジカラとサブフレーム、ボディとは決してインパクトを使わないでくださいね!ここ重要です!

 

取り敢えずは手ルクレンチで、左右前後を見ながら締め付けていきます。結構しんどい作業です。なぜインパクトを使わないのか?

それはねじ山を壊す可能性があるからです。

手である程度締め付けて、最終的はトルクレンチで規定トルクで締めつけていきます。

 

サブフレームとボディの穴がきっちりあっているか確認しながら締めこんでいきます。均等にゆっくりと!

 

最終的には整備書を見ながら規定トルクで締めつけていきます。何度も言いますが、いきなりインパクト使うとダメですよ!

ボディ側のねじ山痛めたらもう終わりです・・・。ここは細心の注意を払っておきたいところであります。

 

規定トルクでかっちりとね^^

 

上述したように、サブフレームを降ろす際には細心の注意が必要です。ABSやブレーキホースの配線などなど切れないようにゆっくりと降ろす必要があります。

画像のようにサスペンションが引っかかる場合もありますし、マフラーハンガーが引っかかる場合もあります。

サブフレームを降ろす作業は常に各ホース類を確認しながらにしています。だからこそジャッキが必要なんです!

 

メリット・デメリットについて

デメリット

リジカラを装着した際のデメリットって感じませんでした。巷では音がうるさいくなったとか、振動が大きくなったとか書かれてますが、僕の車は車高調など入っているのでもともとゴトゴト(車高調死亡中)言ってるのでそんな事は感じませんでしたね^^

要注意は工賃だと思います。リジカラって安いんですよね~。安い車種だと前後で2~3万円位で手に入るんじゃないかな~。

でもねサブフレーム降ろすんだから工賃は高くなる。DIYでは危険が伴う。ってな感じです!

 

メリット

メリットを感じる事があるなら、車の個体差も大きくあるのではないかと思っています。

例えば同じS2000でも私のものとお客様のS2000では感じ方が全く違ったからです。お客様の車両は結構なハードチューンをされてますが、私のはほぼノーマル然としたものですし、走るステージも全く違います。

私が自身の車両で感じた事は、まずブレーキの効き具合ですかね?感覚でしかありませんが、ブレーキを踏む位置が変わっていると感じました。プラセボですかね?^^

リジカラ入れる前よりもワンテンポ速く効く感じがします。慣れるとサーキットなどでは効果が期待できるかも知れません。

後、感覚的なものですが車の腰が強くなった感じ・・・。んんん説明しにくいんだけど、車が塊のような感じになったと思います。

助手席に座ってたメカも街乗りで感じてましたね^^コシが出た感じですね^^

 

まとめ

ハッキリ言いますがこれは工賃度外視すればコスパ良いんじゃないかな~。剛性パーツって(リジカラが剛性パーツかはさておき)ハッキリ言って眉唾物ばかりです。

だからこそ入れてみる可能性があるんではないかなと思います。

効くか効かないかは入れてみないとわかんないし、走るステージにもよるし、これをいれたぞっって自己満でも良いけども、最終的には感じてもらいたいですね。

ま、感じなくても別に良いと思いますし、感じる感性があればどういうステージでパーツの効果を発揮してくれるのか?って考えると、ミュンヘンフリークの皆さんのように迷宮入りですね^^

やってみなけりゃわかんないってのが今回リジカラ入れて感じた意見です。少なくとも僕とメカは体感できた。

一つだけ。DIYでは絶対にやらないで下さい!

 

 

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