- 2014-6-19
- Update 2018-7-17
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コンパウンドで磨き、レンズシーラーで保護&艶出し
みなさんこんにちはミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!いくら車を綺麗にしてても、ヘッドライトが黄ばんでいたら古めかしく感じてしまいますよね。しかも、普通に洗車したのでは全くもって綺麗にならない!
ヘッドライトは熱を持つため、汚れが焼き付きやすいんですよね。洗車やケミカルだけでは取れないので、物理攻撃を施したいと思います。
で、今回は納車前のワゴンRの気になる部分、ヘッドライトの曇りを取り除きたいと思いっています。
完璧に綺麗にしたいなら、ヘッドライトを外して専用のクリアーを吹くのが定石ではありますが、さすがにDIYでは厳しい・・・。って事で、今回はコンパウンドでの物理攻撃とヘッドライト専用保護剤、ブルーマジックさんのレンズシーラーで何処まで綺麗になるのかをご覧いただければと思います。
記事では、ポリッシャーを使っていますが、手磨きでも艶を出すことは可能ですので、根気強く作業していきましょう!
それでは早速手順をご紹介しましょう^^
ヘッドライト磨きはコンパウンドで!
磨き前はこんな感じです。しばらく乗ってると殆どの車両はこういった状態になっていると思います。汚れが付着し、ヘッドライトの熱で汚れが焼き付いた結果です。
HIDなど高温になるパーツを付けてると、なお更焼き付きが酷くなりますね・・・。
余計な部分を削らないようにマスキング
物理攻撃がボディにまで悪影響を与えないようにマスキングをします。ポリッシャーでは必ずしなければなりませんが、手磨きでもやっておいて損はないでしょう。
後で後悔するくらいなら、これくらいの手間を惜しんではいけません!
運転席側もこのように同じように曇ってますね。こちらもマスキングです。
全体で見てみるとあまり目立たない感じもしますが、中の反射板がぼやけて見えます。これがどうキレイになるのか楽しみです^^
物理攻撃というとかっこいいですが、ポリッシュです^^マスキングが終わったら、ポリッシャーを使ってコンパウンドで磨いていきます。粗目から仕上げ用のコンパウンドまで順番にかけていきます。
細目の水研ぎペーパーでやる方もいるようですが、コンパウンドで粗目~仕上げと目を変える事で充分キレイになります。いきなりペーパーは慣れてないとちょいと怖い・・・。(失敗するとキズだらけになるしね・・・。)
DIYでやる場合は、ホームセンターやカー用品店であるコンパウンドセットでも充分キレイになりますが、かなりの根気が必要になります、頑張るのみ!それでもマシンの威力には及ばないのが現状・・・。やらないよりはマシですけどね^^
ブルーマジックのヘッドライトシーラーで艶出しと保護
ポリッシュ後は、レンズ専用のブルーマジックさんのヘッドライトシーラーを塗り込みます。伸びも良く、艶出しと保護機能が高水準で満たされています。
ヘッドライトの保護剤で迷ったら間違いなくブルーマジックさんのヘッドライトシーラーをおすすめします。
お店によっては、レンズ専用のクリアーを吹くところもありますが、当店では現在保護剤だけで十分守れていると判断してます。継続的な使用を必要としますが、DIYで行うには十分な性能を発揮してくれるでしょう^^当店でも、いつも使わせてもらっています。
しかも、ベタ塗りしなくてもいいのでコストパフォーマンスは最高ですね^^一本持ってれば数年使えるのではないでしょうか?
スポンジは、ホームセンターやカー用品店で売っている安いもので十分です^^
ヘッドライトシーラーの艶はこんな感じ
因みに、常連のお客様のサーフのライトにも施工してますが、深い艶を得る事が出来ます。ワゴンRと同じように、コンパウンドの物理攻撃とヘッドライトシーラーで保護と艶出しを行っています。
ヘッドライトの汚れを気にしている方に施工して差し上げる事もありますが、ビフォー、アフターでかなりお客様の興奮度が変わるのは言うまでもありません^^
仕上がり具合は一目瞭然で違います
そして、これがワゴンRのライトの仕上がりです!この艶!いかがですか?それ程難しい手順を踏んでいなくてもこれだけの透明感を出す事が出来ます^^
アフターです。フロントマスクが引き締まって見えます^^ビフォーと比べて頂けると、どれ程綺麗になったかは一目瞭然です!コンパウンドでの処理の効果も大きいですが、ブルーマジックさんのヘッドライトシーラーの効果は計り知れないものがあります。
大げさではなく、実際にお客様の目の前で施工すると、感嘆の声が上がります^^この喜びの声がなんとも嬉しい事か!^^
本来ならヘッドライトクリアー塗り直しがベター
今回のコンパウンド&ヘッドライトシーラーは簡易的な処置になります。ヘッドライトを完全に綺麗にするには、ヘッドライトを取り外しレンズ面を綺麗に研磨し、その後ヘッドライト専用のクリアーを吹くのがベターな処置になります。
当店でも、施工可能ですが簡易処置に比べると少し工賃が高くなってしまうのがしょうがないところ・・・。
しかし、どれだけ磨いてもすぐに汚れてしまう・・・って気になる方は、クリアーの拭きなおしが一番おすすめになってきます。予算やいただくお時間を考え施工させていただいています。
って事でクリアー再塗装がなぜ高額になってしまうのかってのか?を知って頂く為にその全容をご紹介させて頂きました^^
⇒ ヘッドライトの黄ばみを一斉除去するクリアー塗装を実践してみた!驚愕の美しさに感動を受ける事でしょう!
まとめ
現在はライトの外側の汚れのみ対応しています。それでも外側をやるだけでこれだけキレイなります。ライトの照射効率もよくなりますし、見た目も良くなります。
車検時に光量が少し足りない場合などでも威力を発揮してくれますし、見た目も大きく変わります。ヘッドライトは人で言う、目に当たりますからね!
眼光が鋭いほど、車は引き締まって見えるのは至極当然の結果です。ライトの曇りにお悩みの方は、お試しあれ!DIYでの作業が難しいと感じたなら、是非当店にご一報を^^