- 2014-8-11
- Update 2018-5-7
- Wordpress
おすすめプラグイン
みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!プラグインにより、どんどん利便性を向上させていけるWordPressですが、中には設定が難しいといった理由で導入を見送っている方もいらっしゃるかと思います。
私自身も難しい設定が必要なプラグインは苦手なので、簡単にセッティングできるものを厳選して導入するようにしています。難しいセッティングは嫌いだけど、利便性やデザインは向上させたいという方向きに「おすすめプラグイン」をご紹介したいと思います。
導入前に必ずやる事!
テーマやサーバー環境などにより不具合をおこす場合があります。また、プラグイン同士の相性の問題も考えられますので、導入する前に必ずバックアップを取っておくようにしましょう。導入は必ず自己責任で行ってください。
SEO(検索エンジン最適化)
All in One SEO Pack
URLの正規化に始まり、サイトや個別記事ごとのタイトルやディスクリプションを最適化する事が出来ます。また、重複コンテンツを防ぐために、カテゴリーや記事ページのnoindexやnofollowを設定する事が出来ます。
このプラグインを有効化すれば上位表示が可能になるわけではありません。細かなセッティングが必要になりますので、どの項目がどういった影響を与えるのかを長期的に見ていく必要があります。SEOと言うと検索エンジン対策のように言われますが、最終的にはユーザー目線に立てるかどうかという所だと思います。
大変奥深いプラグインですが導入は必須だと思われます。
XML.sitemap
プラグインの更新により、サイトマップの生成とソーシャルメディアとの連携ができるようになりました。今まで別のプラグインで行っていた事がAll in One SEO Packで出来るようになり、プラグイン数を減らすことができるようになりました。導入後しばらく経ちますが、安定してsitemapの送信ができています。
Social Meta
SNSと連携した場合の、サムネイルや詳細を最適化する機能です。SNSへの自動投稿を利用した場合に、この設定が上手くできていないと全く関係ない画像や説明が出る場合があります。
SNSはバイラル効果によりアクセスを稼ぐ事が出来ますが、一目で記事の内容が確認できるものでないとシェアやフォローをしてもらえる確率が低くなってきますので、ソーシャルを利用しているなら設定しておいて損は無い機能です。
ページ表示速度
Jetpack Photon
画像を外部サーバーにキャッシュさせる事で、画質を落とすことなく表示速度を高める事が出来ます。画像のキャッシュが有名ですが、人気の記事を表示させたり、ショートコードを埋め込む事が出来るなどの幅広い設定が可能です。ソーシャルメディアとの連携で自動投稿も簡単にできるようになっています。
プラグイン数を減らすこともでき、管理がしやすくなります。ここでは画像を外部サーバーにキャッシュする事が出来るPhotonの導入を解説します。
「001 Prime Strategy Translate Accelerator」
WordPressはもともと英語のブログソフトウェアの為、日本語にする為その都度「翻訳ファイル」を読みに行っています。その間の処理をキャッシュさせておき翻訳処理を簡略化します。
結果的に表示速度が上がり、ユーザビリティ向上に役立ちます。
001 Prime Strategy Translate Accelerator設定方法
EWWW Image Optimizer
画質を極力落とさず圧縮させるプラグインです。ページの表示速度を速くする効果があります。メディアファイルの画像を一括圧縮できるとともに、新規追加画像も簡単に圧縮する事が出来ます。JpegのExif情報を削除する事もできるので、個人情報に気を遣われている方にも最適のプラグインだと思います。
キャッシュ系のプラグインを使いたくない方にはおすすめのプラグインです。
ユーザビリティ向上
Table of Contents Plus
記事にウィキペディア風の目次を作成するプラグインです。記事の中でも閲覧者の欲しい情報がどこにあるかがわかりにくい場合がありますが、このプラグインを導入する事で欲しい情報まですぐに移動する事が出来るようになりユーザビリティ向上に役立ちます。
見出しタグを最適に配置する必要がありますが、そこを見直すことでユーザーからも検索エンジンからも良い評価を得られる可能性が高まりますので、このプラグインを導入する際に見直しをしてみましょう。
Q2W3 Fixed Widget
サイドバーをスクロールに合わせて追尾させるプラグインです。他のスクロールプラグインと違い、スクロールさせたいカラムのIDをPHPから探し出す必要がなく、インストール後スクロールさせたいウィジェットにチェックを入れるだけの簡単設定になっています。
スクロール機能は現在のサイト作成ではなくてはならない機能ですので、是非導入してみて下さい。
WordPress Popular Posts
サイドバーに人気記事のランキングをサムネイル付きで表示できるプラグインです。サイトの回遊率を高める事が出来ます。大手ポータルサイトでもこういった人気記事ランキングは導入されていて、効果の高さが伺えます。
PS Auto Sitemap
サイトマップを自動で生成してくれるプラグインです。手動では記事の追加や削除した場合に、サイトマップを作り替える必要がありますが、このプラグインでは一度設定してしまえばそれらを自動で行ってくれます。
サイトの構成を1ページでわかりやすく表示してくれますので、ユーザビリティの向上に役立つ事でしょう。
Favicon Rotator
ファビコンとスマートフォンのホームボタンを同時に設定できるプラグインです。ファビコンを設置するだけで、他のお気に入りサイトと区別を図る事が出来ます。ブログの再訪率を高めるとともにブログのブランド価値を高めてくれます。
スマホのホームボタンを設置すれば、ブラウザを開く事なくホーム画面よりダイレクトにブログに飛ぶ事が出来るようになるため、スマホからの再訪率も高まります。
ちょっとした事ですが、こういった事の積み重ねがブログへの訪問率を高めてくれます。
スライドショー
Meteor Slides
直感操作でブログにスライドショーを設定できるプラグインです。トップページやヘッダー下に設置する事で、目立たせたい記事や広告を表示させる事が出来ます。現在は当サイトのトップページのようにデフォルトで実装されているテーマも多いですが、無い場合はこのプラグインでスライドショーを設置してみましょう。
サイトのイメージが大きく変わるはずです。
インデックス速度
PuSHPress
RSSフィードにハブを介し、ブログの更新情報をGoogle に最速で伝える事が出来るプラグインです。現在パクリ記事が多くなっていますが、オリジナル記事だという事をGoogleが知る手立ては更新情報をクローラーによって読み取った時間によってきまってきます。。
このプラグインを導入する事で、タイムラグを発生させることなく更新情報を伝達できるため、オリジナル記事だと認識させる事が出来る可能性がかなり高くなります。
ひいてはインデックス速度を高める事に繋がっていきます。
まとめ
プラグインは多すぎてもダメです。自分がどういうサイトを作りたいのか、どういった機能が入っていたほうがいいのか考えながら導入するようにしましょう。
はじめにもいいましたが、インストールする前にバックアップを取っておくようにしましょう。
おすすめのプラグインがあればまたご紹介させていただきます。