カーエアコンエバポレーター洗浄でカビ臭や不快なニオイを抑える!DIYで簡単施工できるクリーナーをご紹介!



夏までにやっておきたいカーエアコンの消臭!

みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!日に日に暑さが増してきましたね!と、同時にエアコンを使用する機会も増えてきたのではないでしょうか?

エアコン始動一発目に「くせ~!」となる事ないですか?これは大体カーエアコン内部にあるエアコンフィルターの目詰まりや汚れエバポレーターに繁殖しているカビや雑菌によるものです。

家のエアコンをクリーニング剤で掃除はするけども車はエアコンはいまいちどうやってクリーニングして良いかわからない!と言う方向けに今回の記事を書いてみることにしました。

因みに、エアコンフィルターの交換については以前に記事にしているのでご覧あれ~^^出来れば同時施工が望ましいですね!

⇒ エアコンフィルター交換の必要性。最近カーエアコンカビ臭くないですか?

 

エアコンエバポレーターって何?

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エアコンのエバポレーターってのは、画像のような形をしています。ダッシュボードの奥に設置されてるので普段はお目にかかる事はありません。

簡単に働きを説明しますと、画像内に矢印で示していますが、エバポレーター内には冷媒、つまりエアコンガスが循環しています。そこを風が通過する事にによって、エアコン吹き出し口から冷たい風が噴き出す仕組みになっています。

 

カビや雑菌の繁殖の原因は水滴にあり!

エアコンをかけるとエンジンルーム下部から水が漏れだしているでしょう?これはエバポレーターが冷えて水滴が出来るからですね。氷を入れたコップの周りに水滴が出来るのと同じ原理ですね。

それをホースを通してエンジンルーム下部から放出しているのですが、画像のようにエバポレーターは細かいフィンがあります。この内部に溜まった水滴は完全に除去する事は出来ません。

勘の良い方ならわかるでしょうが、その残った水を媒体にカビや雑菌が繁殖していくのです。そのカビや雑菌を駆除して臭いの原因を取り除いてやろうと言うのが今回の内容になります。

 

エバポレーターの場所

エバポレーターの場所は大抵の車はグローブボックス裏側にあります。場所は後述するクリーニング方法の画像で大体判断できると思いますので参考にしてみて下さい。

カーエアコンにはフィルターが有るものと無い物があります。施工方法はほぼ変わりありませんが両方で実験してみたいと思います。

家庭用のエアコン洗浄剤でクリーニングする方もいるようですが、家庭用は家庭用、カーエアコンはカーエアコン用を使った方が望ましいです。洗浄成分などにも違いがあるでしょうし、家庭用を使って故障させてもいけません。

少し奥まった場所にあるので、長いノズルが付属してある車専用の洗浄剤は便利でもありますので、スーパージェットMAXにてクリーニングしていきたいと思います。

 

施工前にまずエバポ位置を確認!

エアコン洗浄剤を使う前に、エバポレーターの場所を把握しておきましょう。まず、グローブボックスを外します。取外し方法がわからなければこちらを参考にしてみて下さい。

⇒ DENSO 車種別エアコンフィルター位置

リンク先はエアコンフィルターの位置が記載されてますが、そこに近い場所にエバポレーターがあります。

 

今回使ったのはカーエアコン洗浄 スーパージェットMAX

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画像のように長いノズルが付属されてますので、奥まった場所にあるエバポレーターにも余裕で届きます。家庭用でも代用できるとは思いますが、遠くまで届かないと意味が無いので出来れば車専用のエアコン洗浄剤を使うようにした方が良いでしょう。

本体にも書いてありますが、汚れ落としだけでなく除菌効果も期待できそうですね^^

しかし、説明書が付属されてないのがちと不安材料ではありますね・・・。とは言っても、施工マニュアルはネット上で手に入るのでそれを元に施工。施工方法自体も難しくありませんので、後述する内容が参考になれば幸いです。

 

施工上の注意点!

エアコンフィルター装着車に限らず、カーエアコン洗浄 スーパージェットMAXには施工できない車種があります!

該当車種には絶対施工しないようにしましょう!

施工不適切車種 ブロアモーター等に洗浄液が入り込み、故障する可能性が高い車種です。絶対に施工はしないで下さい。

  • 輸入車:エバポレーターの位置が不確定のため
  • ハイブリッドカー:エアコンシステムにセンサー等が使用されているため
  • セドリック、グロリア、シーマ、ローレル、インプレッサ、フォレスター、センティア
    ( 上記車種はブロアモーターに洗浄液が入り込む可能性があるため)

※ 配線の関係で注意が必要な車種

車 種年式型式
ヴィッツ99/01 ~ 05/01SCP10
カローラ・フィルダー00/08 ~ 06/09NZE12#
カローラランクス・アレックス01/01 以降NZE12#
プロボックスサクシード02/07 以降NCP5#v
ポルテ04/07 以降NNP1#
ファンカーゴ99/08 以降NCP2#
bB00/02 以降NCP3#
クラウン03/12 ~ 08/02GRS18#
スーパージェットMAX施工マニュアルより(マニュアルは予告なく変更される場合があります。)

 

エアコンフィルター未装着車

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まず、外気と内気のスイッチを動かして見ます。アナログ的なものはワイヤーで繋がってますし、デジタル系なら電動で切り替わるはずです。

あっ!電動のものは車のエンジンをイグニッションONにしておかないと動きませんよ!

今回のテスト車両はアナログ式ですので、外気と内気のスイッチを切り替えるとワイヤーを介し画像のようにフラップが開閉します。どっちにしてもエアコンをかけっぱなしで施工するので、エンジンはかけてから施工しましょうね^^

 

外気と内気の切り替えを確認

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外気にした場合

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フラップが閉じてますね^^これで内気を遮断し外気を取り入れるようにします。

 

内気にした場合

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内気のときと違いレバー位置が変わっているのが分かりますね^^

 

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フラップが開いて室内の空気を取り入れるようになってます。奥に見えるのがエバポレーターです。ここに液剤を吹きかけていく事になります。エアコンフィルターがないのでかなり汚れてそうな予感がします・・・。

 

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車種にもよりますが、フィルター未装着車でも四角で囲っている位置にフィルターを挿入できる切込みが入っています。今回はテスト車両(代車)を使っているので、切込みを入れてエバポが見えるようにしています。

後付でエアコンフィルターを装着する場合は、それなりの知識が必要ですのでDIYではやらない方が無難でしょう。

 

とにかく汚いエバポレーター

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切込みを入れた場所から写真を撮ってみましたが、フィルターがないので直接汚れが付着してます。何かの花の種みたいなものまで付着してますね。

そしてかなりの目詰まりを起こしてます。これではエアコンの性能が落ちるばかりか、ニオイがでて当然ですよね・・・。

実はこの汚れ、水分を吸収していてヘドロ化しています。勇気がある方なら、エバポレーター付近に穴を開けて、クリーナーを吹き付けて歯ブラシやハケなどで磨いてあげた方が汚れ落とし効果は大きいかもしれません。

穴あけ後はしっかり蓋をしないといけないので、あまりお勧めではありませんが・・・。

 

エバポレータークリーニング開始!

スーパージェットMAX施工前のエアコン設定を確認

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  • 内気循環にしておく。
  • 空気吹き出し口は足元(フット位置)に。
  • 風量は最大にしておく。
  • エアコンスイッチをONにしておく。
  • 温度は最低にしておく。

これが、スーパージェットMAXの施工前の下準備になります。詳細な説明書がついてるわけではないので、公式サイトなどで事前に確認しておきましょう!

設定に間違いがないか、しっかりと確認してくださいね^^

 

万が一の液漏れに備えてタオルで保護

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結論から言うと、公式サイトでは万が一の液漏れに備えてタオルなどでマットや、電装系の配線を保護するように記載されてますが、余程しくじらない限り液漏れを起こすことはないと思われます。

この度、フィルター未装着車と装着車両方でテストしましたが、どちらも大丈夫でした。

が、しかし!メーカーさんが推奨しているやり方をやっておかないと万が一失敗したときに後悔するのはあなたです!という事で、しっかりとタオルで保護するべきところを保護して施工します。

全ての準備が出来たら、ノズルを内気ダクトより突っ込んで液剤を噴霧していきます。

 

あまり奥までノズルを挿さなくてもいいかも

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施工途中で気がついたのですが、ノズルが長いので奥まで突っ込んだほうが良いのかな?と思っていたのですが、あまりエバポレーターに近いと同じ場所にしか液がかかりません。

 

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少し遠目から噴霧した方が、吸引される空気で拡散されて全体にかかるようになる気がしました。

 

全ての液剤を噴霧する!

という事で、少しノズルを離してスーパージェットMAXを勢いよく噴霧します。切れ目を入れた部分から撮影して見ましたが、全体に液がかかっっているのがわかりますね。

遠くから噴霧しましたが、画像のように満遍なく液剤がかかっていますね^^

ここまでくると垂れてきそうですが、直ぐにエバポのフィン内に吸い込まれていくので心配無用でございました^^

 

施工前と施工後の画像比較

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スーパージェットMAX施工前と施工後の比較画像です。エバポレーターはシルバー部分が多くなっていてある程度の汚れは取れていると見て良いでしょう。

しかし、フィンに詰まった細かいホコリは完全に除去できておらず、何度か施工しなくてはならないなと感じています。

フィルター無しなのである程度エバポレーターにホコリが付着するのは仕方ない部分ではありますね。定期的なクリーニングで更に汚れが取れる可能性がありますので、一発でニオイが消えなければ数回施工しても良いかもしれませんね。

大手カーエアコンメーカー様からメールでご指摘がありましたが、本当に綺麗にしたいならエバポレーター本体を取り外し、清掃しなくては根本的な解決にはなりません。

しかし、エバポレーターを取り外しての洗浄は結構な費用が掛かるのも現実です。どちらが適切な処置なのかは読者の皆様に一任したいと思います^^

 

エアコンフィルター装着車

エアコン設定はフィルター未装着車と同じ

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  • 内気循環にしておく。
  • 空気吹き出し口は足元(フット位置)に。
  • 風量は最大にしておく。
  • エアコンスイッチをONにしておく。
  • 温度は最低にしておく。

この設定をスーパージェットMAX施工前にしっかり確認しておいて下さい。

 

またまた液漏れ対策にタオルを用意しておく

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マット部分と配線が通っている部分はタオルでしっかり保護しておいて下さい。結論から言うと液漏れは起こりませんでした。しかし、万が一の為の対策です。

後で思えば、エバポ下部よりもフィルター横にある配線にかからないように気をつけた方が良かったなと思います。施工途中で手が滑って・・・って事があるかもしれませんしね。

ま、余程の事がない限りは大丈夫だと思いますが、万が一を考えての処置です。

 

グローブボックス奥にフィルターがある

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ほとんどの車種はグローブボックス奥にフィルターが装着されています。まずは、DENSOさんのエアコンフィルターサイトからフィルター位置とグローブボックスの外し方を確認しておいて下さい。

この記事の上の方にあるエアコンフィルター未装着車の項にリンクを貼っていますので、そこから確認できますよ^^それ程難しい作業ではありませんが、ツメを折ったりしないように気をつけて作業してくださいね。

 

エアコンフィルターを取外す

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ツメを抑えながら前方に引き出すとフィルターは簡単に外れます。

フィルターは1か月前に交換されたそうですが、木の枝やホコリが沢山ついていました。まだ黒くなってないのが幸いですが、フィルターが如何に不純物を取り除いてくれているのか貴重な画像が取れました。

まだ少し交換には早いのでエアブローで汚れを取り除いておきました。

フィルター未装着ならこれがエバポレーターに直接張り付くことになりますしね。上記で説明したフィルター未装着車で花の種がエバポにくっついていた事を考えると、エアコンフィルターの存在意義は大きいと思います。

それでもフィルターが目詰まりしてくると、エアコンの性能低下と臭いの原因になりますので、1~2年で交換してあげましょう。

 

エバポレーター洗浄剤を噴霧

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フィルターを取外した隙間からスーパージェットMAXを噴霧していきます。エアコンをかけての施工なので自然に吸い込まれていきます。ノズルを奥まで突っ込まなくても、画像くらいの位置で噴霧してOKです。

 

中のファンに気をつけて

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なぜならば、中にファンがありスゴイ勢いで回っているからです。そういった理由から指など絶対に入れないで下さいね。ケガの原因になりますよ!気をつけて施工してください。

 

排出ノズルから出てきた液剤の汚さと言ったら・・・

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エアコンをかけていると、エンジンルームから水が排出されてますよね。洗浄後の液はそこから排出されます。確認のため透明のカップでどれだけの汚れが取れているのか確認してみました。

 

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すると・・・。真っ黒・・・。

 

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下には沈殿した汚れが溜まっているのが見えますね。すべてがエバポレーターについていた汚れかは定かではありません。ひょっとしたらノズル内の汚れも混ざっているかも知れません。

しかし、これも定期的に掃除することにより、少しでも汚れを溜めないようにする事が期待できますね^^

 

施工後15分はエアコンをかけっぱなしにする事!

公式サイトでも書いてありますが、液を噴霧して直ぐに完了ではありません。最低でも15分くらいはエアコンをかけっぱなしにして液剤の完全放出と乾燥をして下さい。

少し、薬品くさいので施工後は少しの間窓を開けて換気しておいた方が良いでしょう。

 

全て元通りにして作業完了!

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15分経ったらエアクリーナーとグローブボックスを元通りにして作業完了です。お疲れ様でした。定期的に施工することでカビ臭や不快なにおいを軽減してくれる事でしょう。

 

施工後カビ臭はしなくなったのか?

後日、スーパージェットMAXを施工させていただいた車両オーナーさんに、カビ臭について聞いてみたところ、施工後臭いがなくなってるようです^^

ひょっとしたら時間が経過すればニオイが出て来るかもしれませんが、施工後は効果があり良かったなと思っています^^定期的に施工していく事で長期的にカビ臭を抑制する事が出来るかもしれませんね^^

施工もそれ程難しくないですしね^^

 

あくまで簡易的な措置として捉える事

カーエアコンの臭いの原因はエバポレーターやフィルターにだけ起因しているわけではありませんし、エバポレーターを完全にクリーニングするためには取外しての作業をする事が最も良い方法です。

しかし、かなりの手間がかかる為、必然的に工賃もそれなりに高くなってしまいます。1,2万円でやってるお店なんて多分ないと思いますよ。

車種によって多少の違いはあるとは思いますが、5万円~って所ではないでしょうか?

DIYでやるにしてはかなりの知識と、エアコンガスを充填する機械も必要ですし、現実的ではありません。結局のところ、取外して清掃してもすぐ水滴は出来るわけで、一夏越えればまた臭いが出てくる可能性が高いでしょう。

また、通風口までのノズル内にも雑菌は発生しています。においの原因菌を全て除去できるわけではないのです。

なので、今回のように簡単に、かつ経済的に済むクリーナー清掃が私的には一番おすすめだと思います。ただ、あくまで簡易的な措置として捉えておく事、定期的にクリーニングしてあげる事を念頭においておきましょう。

 

カビを発生させない裏技公開!

エアコンをかけてそのままエンジンを切ると、エバポレーターについている水滴にカビが発生してしまいます。そこで、カビをなるべく繁殖させない裏技を公開します!

まず、車から降りる前にヒーターを数分かけておきます。暑いので車から出ておきましょう^^

これでエバポレーターの水滴を素早く乾燥させて、カビの発生を抑える事が出来ます。水滴の残りがカビの原因と言っても過言ではないからです。

ま、アイドリングをしておかなければならないので、エコの観点から言うとどうかな?と思う部分はあるので、そのあたりは個人の判断におまかせします^^

ニオイに敏感な方は一度為してみて下さい^^

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まとめ

上述しましたが、エバポレーターのクリーニングは本来取外して行うと最も効果的なのですが、かなりの手間がかかります。簡易的にやるならば今回のようにクリーニング剤で十分ですね。ただし、1年に一度とは言わず定期的なクリーニングを行うことをおすすめします。

施工もかなり簡単ですしね。それ程手間なく施工できると思います^^

また、エアコンフィルター装着車はなるべく消臭効果の高いものを使うことで、臭いを抑えることが出来ます。定期的なメンテナンスは車には絶対必要になってきますが、そこを怠ると臭さと長い間お付き合いしなければなりません。

オイルや水だけでなく、車をくまなくメンテしてあげましょう。快適なカーライフは日頃のメンテナンス次第ですよ^^

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