虫取りクリーナー最強!虫クリン!バンパーに付着した虫や鳥の糞を超簡単に落とすケミカル



車に付いた虫の固着を放置すると塗装が傷みますよ!

虫の死骸が車のバンパーやミラー、ガラスに付着する嫌な季節がやってまいりましたね。汚いわ取れないわで大変ですよね。みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiya(@munchen_stil)です!

今回はそんな厄介な車の塗装の外敵野郎達を簡単に除去できるクリーナーのご紹介です^^

 

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特に夜間や、高速道路を走ると必ずといって良いほど虫の死骸がついてます。付着して直ぐのものはわりと簡単に洗車だけで落とせるのですが、暫く時間が経つと固着してしまいます。

そう簡単には取れませんよね。

 

つぶれた虫の成分がヤバイ!

少し気持ち悪い話になりますが、車に衝突した虫はつぶれて体液が出てきます。体液は、酸性やアルカリ性でできていて、時間の経過とともに塗装面を侵していきます。

目視では確認は難しいですが、塗装にヘコミを作ってしまうのです。これが、虫の死骸が落としにくい原因になってきます。しかも、真夏の暑さで熱せられたものはかなりの固さになっているのでなおさら取れなくなります。

出来れば、まだ柔らかいうちに落としておきたいところですが、毎日洗車なんて出来ないでしょうし頭を悩ます人も多いでしょう。

前回粘土クリーナーで除去する方法を記事にしてますが、粘土に虫が練りこまれるのが嫌な方に最適な虫取り専用クリーナーをご紹介したいと思います。

⇒ 万能すぎるトラップ粘土で全て除去!ボディについた鉄粉、ピッチタール、泥汚れ、虫の死骸、何でも来い!

 

虫取りクリーナー「虫クリン」を試す

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今回は、いつも使わせてもらってる洗車の王国さんの虫取り専用クリーナー「虫クリン」です。洗車の王国さんが独自に開発された溶剤でできていて、塗装に優しくしかも虫取り効果は抜群!なんと固着した鳥の糞まで溶かしてしまうという超おすすめケミカルです。

400mlも入っていて、余程の事がなければひと夏は余裕で持つのではないかと思います。また、親切なところが詰め替え用が用意されてることですね。経済的です^^

 

早速施工してみました!手順と効果をご紹介します

まず洗車をしましょう

施工車両はいつもお世話になっているTAKASHI’S VAMOSです。まだ、気持ち悪いくらいには虫がついているわけではありませんが、沢山虫がつくまで待つ必要はありません。

なるべく早く落としておいた方が塗装ダメージを抑える事が出来るからです。施工前に洗車をしますが、汚れだけでなく洗車で落とせる虫の死骸は可能な限り落としておきます。

虫クリンを使う量も減らせますし、虫の表面を落とすことで液剤を染み込みやすくするためです。とはいってもゴシゴシ磨きすぎて傷を付けては何にもならないので、軽くで良いですよ。

塗装にキズを付けない為のケミカルですからね^^

 

虫クリンを死骸に吹き付ける

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公式サイトでは洗車後の水分は拭き取らなくても良いと説明されてますが、あまりに水の渇きが早いようならウォータースポットが出来てもいけないので、拭き取っておいても大丈夫ですよ。

特に黒いカラーの車両なら水の渇きが非常に速いですからね!

施工時の気温を考慮しながら水を拭き取るのかそのまま施工するのかを見極めましょう。

 

薄い虫汚れには直接噴霧

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バンパー下部に薄い虫汚れを発見しました。これくらいなら直接噴霧して1~2分放置して拭き取ると簡単に落とすことが出来ます。

吹き付けて暫く待ってから、シャンプー洗車もしくは濡れたタオルでそっと拭きとってあげましょう。

 

固着した虫の死骸にはしっかり液を浸透させましょう

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これも、部類で言うとまだ軽い方ですが、死骸に厚みがあるためしっかり液剤を浸透させる為にティッシュを利用します。

 

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虫の死骸の上からティッシュをかぶせその上からスプレーしておきます。少し長めに時間をとります。それでも2~3分と言ったところでしょうか?

 

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ティッシュをめくって行きます。

 

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濡れたタオルもしくはシャンプーで塗装にキズがつかないように落としていきます。ここも塗装にキズがつかないように撫でる感覚でやっていきます。

今回は、分かりやすいように濡れタオルで拭き取ってみました。公式サイトではシャンプーしながら落としていく事が推奨されています。

 

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あ~ら不思議!アレだけ厚みのあった虫の死骸が跡形もなくなくなってます^^しかも、塗装にはキズはついていません。

 

こういう風に溶けるって画像

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運転席側のフロントバンパーにも厚みのある死骸を発見!他の場所を施工している最中にティッシュを使い液剤を浸透させておきました。

 

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濡れタオルで軽く撫でると・・・。

 

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虫の死骸が溶けて崩れているのがわかると思います。恐るべし虫クリン!

 

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溶けた虫を綺麗に拭き取ります。軽く撫でるだけで取れます^^

 

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跡形もなく取れてますね。

 

最も厄介な虫の後を除去する!

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画像だけでは点にしか見えないので、比較的簡単に落とせるのではないかと錯覚してしまいますが、こういった点になってるものが一番厄介です。

塗装面に侵食している可能性があるからです。まだ、形があったり厚みがあった物の方が、簡単に落とすことが出来ます。ここも事前にティッシュで液剤を浸透させておきましたが・・・。

 

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拭き取っても・・・。

 

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まだ、薄い点として残っています。何で取れないんじゃ~!!それは、塗装が侵されてる可能性があるからです・・・。

 

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しかし、ここまでくると後は直接噴霧で様子をみて再度拭き取りをします。

 

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2度目の施工で完璧に落ちました^^こういう風に一度で落ちないものは何度か液剤を拭きつけゆっくりと落としていきます。一度で落ちないからと言ってゴシゴシ磨くのはご法度ですね。

せっかくキズを付けない為の虫クリンなのに、塗装にキズを付けてしまっては何の為に専用クリーナーを買ったのか意味不明になってしまいます。キズを作ってでも落としたいならコンパウンドや粘土で良いですしね。

ケミカルの用途をしっかり考え、使用方法を間違えないようにしましょうね。

 

残存クリーナーを洗い流す

クリーナーが塗装に残らないように、再度洗車します。塗装に優しいとはいってもやはり溶剤です。ボディには絶対残さないようにしましょう。

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通常の洗車と同じように、しっかり水をかけていきます。

 

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残った液剤と溶けた虫の死骸をシャンプーで浮かび上がらせます。その後これでもかと言うくらいにリンス(水かけ)をします。

絶対に液剤とシャンプーを残さないようにしましょう!

 

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クリーナーでワックス分も一緒に落ちているので、シャンプー後にしっかりワックスをかけ塗装を保護しておきます。ワックスをかける事で虫の体液からでた酸やアルカリが塗装に届くまでの時間を稼いでくれます。

それでも、直ぐにワックスを溶かしていくので虫がついたら即水洗いやシャンプー洗車で落としておきましょう。

 

公式サイトで詳細な使い方が説明されてます


今回の記事では、詳細に説明したかったので時間をかけゆっくりやりましたが、洗車の王国さんでは上記の動画のように簡単に施工できる手順が解説されています。

是非参考にして見てください。今回使ってみて非常に高い虫取り効果を実感しています。虫がきれいに取れた後のバンパーの美しさはとても気持ちの良いものですよ^^

⇒ TAKASHI’S VAMOS カスタマイズを1から見よう^^

 

まとめ

これからの季節、虫や鳥の糞は非常に厄介になってきます。虫の死骸は塗装にとって大敵になりますので、ついたら直ぐ落とすを徹底してください。

仕事が忙しかったり、時間がなかなか取れない場合もありますが虫クリンのようなケミカルを上手に使い、塗装が大変な事になる前になるべく早く落とすようにしましょう。

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