- 2020-4-1
- Update 2020-4-7
- S2000
トランクルームの錆は古い車に付き物?
みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiyaです。今回は、旧車やネオクラシックカーにありがちな、トランクルームの錆対策をご紹介させて頂きたい所存ではあるのですが、大切な錆の画像を誤って削除してしまいました・・・。
まずは錆止めから!
先ほど申し上げた通り、現状の錆がどれだけ進行してるのかって画像を誤って消してしまいましたので、途中からの説明になりますがご了承ください<(_ _)>
なので、中途半端ながらではありますが、何とかまとめたいと思います!
トランクルームに錆ができる原因を究明する!
S2000で言うところの、雨漏りの怪しい点は上の画像のテールランプのスポンジ的な奴と、トランクルームのエア抜きの部品。スポンジは新品に交換し、エア抜部分には周りにコーキングをしてしっかりと防水しております^^
もっと古い車だとブチル使ってたりして、劣化してれば元も子もない。
私が以前乗ってたBNR32もブチル使ってたので、テールランプからの雨漏りは、まぁごくごく当たり前の現象でしたね^^
若気の至りもあったでしょうが、その頃は許してあげてましたよ。しかし、まぁまぁ私くらいの年齢を重ねれば、錆って憎く、そして憎く、さらに憎むべき対象になってきます。
ほっとくと奴ら鉄の奥深くまで浸食してきますからね・・・。って事で憎むべき錆を、駆逐とまではいかないまでも抑えてやりますよ!!!!!
因みに、水漏れの個所を修理してもすぐに補修せずに、本当に雨漏りが止まっているのかしっかり確認しておきましょう。
LOCTITE 錆転換剤 エクステンドラストトリートメント !
今回使用したのはロックタイトさんの錆転換剤です。レストアしてる方も使ったことあるんじゃないかな~。
赤錆部分に塗ると、化学反応によって防錆効果の高い黒色皮膜を形成するって優れものです。
上述したように、錆部分の画像を消去してしまったため、すでに転換剤を塗った画像からの開始です・・・。
不幸中の幸いなのか、私のS2000のトランクルームは、錆こそ浮いてあれ、穴が開くほどではありませんでしたが、錆は浮きまくってました。
って事で、まずは浮いた錆をペーパーやワイヤーブラシで軽く削っていきます。やりすぎると穴が開くので、あくまで表面だけ削るようにしましょう!
で、画像はロックタイトさんの錆転換剤をハケ塗りしたところでございます。最初は白いですが、乾いてくると画像のように変色してきます。
塗が足らないと感じたら2度塗りしてみましょう^^説明書きをよく読んでね^^
サフや上塗りするならマスキングをしっかりと!
錆転換剤を塗って終わるだけでも良いのです。見えないところだから。でも、それだけじゃ寂しいじゃありませんか!
って事で、サフと上塗りをしてあたかも錆なんてなかったんじゃね?ってところを目指してみたいと思いましたね私。
サフや上塗りは飛散しやすいのでこれでもかってくらい養生しましょう!
上記の画像は塗る範囲だけ囲ってるように見えますが、実は車両全体を覆ってます。
塗装のミストってのは意外と拡散してます。養生不足なら車両にミストが飛散し痛い目を見ますので、これでもかってくらい車両全体をマスキングし覆います。
まずはサフを塗っていきます。
ロックタイトの錆転換剤は、24時間乾燥させなければなりません。よって、24時間後にサフを塗っていきます。
画像ではスプレーガンを使ってますが、市販のスプレーサフでも大丈夫でしょう。
サフは、隙間を埋め高い防錆効果が期待できますね。あくまでも「願いよかなえ」ではありますが・・・。
画像見る限りではこれだけでも見違えてますね^^
さらに上塗りを!
サフが乾いたら、純正色で塗っていきま~す。
乾燥したら自然な風合いが戻ってきましたね~^^(満足じゃ!)塗った後は綺麗すぎますが、後々汚れが付着し周りと同化することを願ってます^^
塗るときの注意点は、一気にきれいに仕上げるのではなく、なんとな~く塗料を散らせるような感じで、あくまで感じで仕上げるとそこだけ塗ったな~的な感じがしないようなするような感じです。(変な日本語^^)
塗装が完全硬化したら内装を組み上げて完成です^^
まとめ
おしゃれは見えないところから!。いくら見えないところとは言え、手を抜いては錆は進行し放題です。
S2000も初期型になれば20年選手です。
愛車をいたわるなら見えないところをたまには見てあげてください。まだパーツがあるうちに。
そして、私が声高に言いたいのは、ガレージに眠らせてるだけでなく乗ってあげてください。
電気をボディーに流すことによって錆を抑える効果もあるという事です。洗車してすぐガレージに入れてしまうと湿気で錆が広がりますよ。多分^^