- 2020-3-1
- Update 2020-3-1
- S2000
ピュアスポーツカーに車高調入れないでどうすんの!?
みなさんこんにちは!ミュンヘンのWeb担当mak utsunomiyaです。って事で、私の愛車S2000に車高調を取り付けてみましょう!と言う企画でございます。
車高調って車高の上げ下げができるものです。ドレスアップにも使えるんですが(最近はそっちの方が多いかな?)ピュアスポーツカーであるS2000には、走りの変化を感じたく装着する事となりました。
走りだけなら、SPOONさんから出てる純正形状のサスやショックでもちっさいサーキットでは全く問題ないと思います。
実際うちのメカMASARUさんのEK9はSPOONさんの純正形状を取り付けてますが、瀬戸内海サーキットでは変なロールなんかは出てなく気持ちよく走れてる模様です^^
でも私は、見た目も重視したいので車高調をチョイスしました。前回の記事オールペイントで奇麗になりすぎたので、車高調の威力をサーキットで試す勇気がなくなりましたので、セッティング等はおいおいという事で。(そんなセッティング能力なんてないんだけどね・・・)
しかも、今回取り付けた車高調はお客様から頂いた中古品です。オーバーホール時期に来てるでしょうが、待てなかった・・・。
車高調を取り付けるにあたって
S2000に車高調を取り付けるにあたっていろいろ注意点はあるんですが、細かい所は過去記事の車高調取付方法をご覧ください<(_ _)>
殆どフォトギャラリーとかになってる事をご了承下さい^^
S2000はダブルウィッシュボーンタイプですので、私なら極力アーム類を外しておきます。
バールで無理やりこじる方もいらっしゃいますが、力は使うし車高調は傷つけるし、アームは傷つけるし、何よりだる~・・・。
急がば回れで、⇒のような専用ツールがあるならばアーム類をフリーな状況にしておいた方が作業しやすいと思います。
あと、配線関係もフリーにしておいてくださいね!
この時アライメントを気にする方もいらっしゃいますが、車高を変えると必ずアライメントは狂いますので、走行後気になるようでしたらレーザーアライメントを完備しているお店でしっかり調整する事をお勧めいたします。
私はやった事がないのですが、走りやタイヤの減り方などかなり良くなるようです。
TEIN FLEX
上述しましたが、おそらくオーバーホール時期に来てるかと思います。実際オーバーホールしてから取り付けるのか新品買うのか迷いましたが、そこにあるんだもん。
待てないよね^^
フロント取付後
取り外したアーム類を元に戻し、1Gをかけてボルト類を締め付けていきます。なぜ1Gをかけて締め付けるのかってのは、ブッシュにもかなりのテンションがかかってるからです。
自分でサス交換をされた事がある方はわかると思いますが、手で押し下げてもなかなかアームが動いてくれない勿論バールとかでもかなり力入れないといけません。
って事は車高調を入れてそのまま取り付けると、アーム類のブッシュが動きを邪魔して本来の車高の位置で適正な動きが出来ないって事です。ってのを見た事がある^^
受け売りってやつですね^^
じゃあリア編行ってみましょう!
リアは結構めんどくさいですよね。内張り外さなきゃならないし・・・。取り付けてあるボルトがトランクルームの奥の方にあるから・・・。
でも、右側は意外と簡単ですね。邪魔するものがないから。
問題は左側。燃料タンクに伸びてるホースが邪魔してボルトがなかなか確認できない。
皆さんいろいろ苦労されてるみたいですが、手前にあるタワーバー的なものを取っ払って、工具をいろいろ工夫すると意外とすんなりいけます^^
首振りのエクステンションを上手に使ってあげると、燃料ホース外さなくとも行けます!必要があるとき以外は極力燃料系は触りたくないですからね。
こういった工具をうまく使えば、ゴムを少し押してあげるだけで簡単にボルト取れるはずです。やった私が言うんだから間違いない!
アーム類を外せば変に力入れなくても簡単に取付できますね^^
で、早速車高調整してみた。
S2000はレバー比がフロント1.50・リアが1.49だったと思います。これをもとに計算して、車高を調整してみました。
ほぼ自分の予測した車高になったのでこれで良しとするか!落としすぎるといろいろと弊害も出ますし、スポーツカーだけど街乗りも普通にこなさなきゃならないので、これで十分です^^
のちのち全体の画像をアップしますが、結構決まってると自分では思っております^^
まとめ
今回は車高調取付手順って感じではなかったですけど、走った感じ固すぎもせず柔らかすぎもせずってところで満足しております。
前回のオールペイントの時も書きましたが、きれいすぎてサーキット持って行きたくない^^
ところで、車高調を自分で交換する方も多くいらっしゃるようですが、くれぐれも安全面だけは十分すぎるくらい余裕をもってやって下さい。
ジャッキだけで作業なんてのは愚の骨頂です。リジットラックを使ったり車体下にホイールを置いたりして作業して下さい。